関東甲信越でもついに梅雨が明けた。いよいよガチの夏本番。
これまで以上に暑くなっていくだろう。行楽シーズンの到来にワクワクする一方、すでに夏バテ気味だという人も多く、ぶっちゃけ先が思いやられる思いもある。

こうなったらもうあれだ。ちょっと早いかもしれないが、日本の夏の最終兵器に頼るしかない。そう、かき氷だ。ということで、今回は「ココス」で展開中の「純氷ふわふわかき氷 しろくま」をレコメンド~!
○■ココスの「純氷ふわふわかき氷 しろくま」を実食

ファミリーレストラン「ココス」は、2025年6月24日より「純氷ふわふわかき氷」シリーズの第2弾を発売した。5月15日から好評を博している第1弾に続く新作だ。

本シリーズのかき氷には、澄んだ水を約−10℃の環境で48時間以上かけてじっくりと凍らせた高純度の氷を使用。ふんわりと空気を含ませながら削り出すことで、専門店さながらのやわらかな食感と、なめらかな口どけを楽しめる一品に仕上がっているという。

すでに今年、「純氷ふわふわかき氷」シリーズ第1弾で発売された「チョコミン党」と、第2弾で発売された「キャラメルマキアート」の2つを味わっている身から少し言わせてもらえば、ココスのかき氷はマジで美味! 氷がふわっふわで混じりっ気がなく、す~っと身体の中に溶け込んでいく気がするのだ。

しかも、かなりビッグなサイズ感なのに、お値段のほうはお手頃。コスパにも優れ、フレーバーも多いので、ついつい夏はココスに行く頻度が増えてしまうという寸法だ。


そんなこんなで7月某日、この日も気温は30度をオーバー。湿度も高く、蒸し暑い。こんな日はココスだ。ココスのかき氷だ。そう思い立って入店。さっそくメニュー表をチェック!

純氷ふわふわかき氷シリーズ第2弾のメインキャラクターはこの「しろくま」というかき氷らしい。

ちなみに「しろくま」とは、鹿児島県発祥のかき氷の一種。かき氷に練乳をかけ、フルーツや小豆などをトッピングしたもので、もともとは上から見たときにトッピングの配置が白熊の顔に見えることから「しろくま」と名付けられたのだという。関東人のあいだでも丸永製菓のアイス「しろくま」が浸透しているので、その存在自体は有名だと言っていいだろう。

ちなみに、他のメニューはこんな感じ。「ポップブルー」や「マンゴー」も食べてみたいが……この日は「しろくま」に決定~!

ということで、実物がコチラ!

で、で……でけぇ……!!

カラフルで美しく、心に宿るワクワク感がバンバン煽られる……!

頂(いただき)に鎮座する“ふわとろホイップ”もものすごいボリューム! いつも思うが、よく倒壊しないな……。

バナナやみかん、パイナップル、りんご……

キウイ、北海道産あずき、そして……

ミルクシロップも別添! 量もかなりたっぷりありそうだ。


それではさっそくひと口、まずはそのままストレートで……いただきます!

……くぅ~~~、最っっっ高~! うっめぇぇ~~~!!

ホイップはとろとろ&ふわふわ。むしろハリがあるというか、もはやモチモチしてる感じすらある。で、純氷ふわふわかき氷が何度食べてもスゴい! マジでふわっふわ! めちゃくちゃクリアで透き通った高純度の氷がしゅ~っと溶け、身体に染み込んでいく感覚……。マジで効く。身体がシャキッと目覚めていく……! デフォルトでかかっているミルクシロップも濃厚で、そのまろやかな甘みがたまらなくウマい!

ウマすぎるので、さっそく“追いミルクシロップ”でブースト!

シロップ漬けのさくらんぼと一緒に食べてみたところ……より濃厚になったミルクのかき氷との相性がマジで超抜群!

パイナップルやみかんもそうだけど、口のなかで果汁とシロップが弾けてかき氷と交わり、フレッシュでエネルギッシュな甘みと酸味が唾液腺を刺激する! フルーティさとミルキーさのマリアージュがヤミツキになる……!

北海道産あずきとミルクかき氷のコラボレーションも完璧な味わい! あんみつ的なウマさが加わり、ミルク&フルーツで構成されたかき氷にさらなる奥行きが生まれた。雰囲気がまた一気に変わったし、あすきとフルーツの食べ合わせもめちゃくちゃいい!

ちなみに、ノーマルサイズの純氷ふわふわかき氷はめちゃくちゃデカいが、もうちょっとミニサイズの「こぐま」も用意されているので、食後のデザートとして食べるなら、そっちを選んでもいいかも。ただ、SNSでは「こぐまもデカい!」とちょっとした騒ぎになっているので、油断(?)は禁物だ。

来る猛暑に備え、ココス「純氷ふわふわかき氷」という選択肢。さっそく食べてみてほしいし、夏バテしそうになったときはぜひ思い出してみて!
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