この連載では、住宅ローンにまつわる疑問・お悩みに、住宅ローンのプロである日本住宅ローン株式会社の担当者が答えます。今回取り上げるのは「40歳で持病あり、団体信用生命保険はどのように選んだらいい?」です。
○住宅ローンにまつわる疑問・お悩み「40歳で持病あり、団体信用生命保険はどのように選んだらいい?」
40歳で持病があり、団信の加入に不安があります。団体信用生命保険にはどんな種類があり、健康上の事情がある場合はどう選べばよいのでしょうか?
○日本住宅ローン株式会社の回答
団体信用生命保険(略称:団信)とは、住宅ローンを契約された方が返済期間中に亡くなった場合や、病気等の理由で返済が難しくなった場合に、住宅ローン残高を保険会社が保障してくれる制度です。
団信自体は、ご持病がある方でもお申込みいただくことは可能です。保険会社による所定の審査はございますが、現在の治療状況等によりご加入いただける可能性もありますので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。
また、一般的な金融機関は団信の加入が必須条件となっておりますが、団信にご加入いただけない場合でも、住宅ローンのご利用が可能な金融機関もございます。当社も団信の加入なく住宅ローンの利用が可能で、金利の上乗せもありませんので、安心してご利用いただけます。
○日本住宅ローン株式会社
日本住宅ローン株式会社は、日本を代表する大手ハウスメーカー4社と大手金融機関が共同で出資した住宅ローンを中心に取り扱う金融機関。全期間固定金利である【フラット35】を中心として、様々なローン商品を展開。特に、【フラット35】保証型商品においては、業界初となる借入期間40年(通常は35年)の「フラット極40」を開発。さらに、同商品を活用し、5年後以降いつでも無料で変動金利に切り替えることができる「5年待てるローン」を提供するなど、先進的な取り組みを数多く実施している。また、希望者に毎年がん検査キットをお送りし、早期発見・早期治療を推進する業界に先駆けたがん団信を導入。がんと診断された場合には、見舞金が支払われる上、一定以上のステージと診断された場合には住宅ローン残高が全額保障される制度となっています。