7月29日、サントリーのRTDブランド「-196(イチキューロク)」から新定番3種が登場しました。厳選した果実を-196℃で瞬間冷結、パウダー状にしたものをお酒に浸漬し、果実まるごとの美味しさを封じ込めたのが「-196」℃製法。


今回は、シャインマスカット、レモン、白桃フレーバーそれぞれを、暑い夏にピッタリなピリ辛料理と一緒に、いただきます!

○「-196℃製法(FCI製法)」とは

実食の前に、-196℃製法についてもう少し詳しく解説させてください。

まず、-196℃とは、果実を瞬間冷結させるために使用する液体窒素の沸点のこと。果実をまるごと瞬間冷結することで、果汁だけでなく果皮に含まれる香りや旨み成分も引き出すことができるのだそう。

フレッシュで軽やかな香りとジュワっと広がる爽やかな味、自然で柔らかな甘さ、伸びのある優しい余韻を独自のブレンド技術により実現しているというわけです。

パッケージは晴れ晴れしさを感じさせる開放的な青空と太陽光、フレッシュな果実がデザインされており、いかにも美味しそうです。
○いざ実食「-196<レモン>×キーマカレーの春巻き」

まずはレモン味のこちらからいただいてみました。缶を開けると、プシュッと泡がはじける音とともに、爽やかなレモンの香りが漂います。口に含んでみると炭酸はそれほど強くなく、酸味もおだやか。果実のみずみずしさが口内を満たします。たくさん汗をかいた後に飲みたくなる1杯です。

レモン味のチューハイといえば、どんなお料理にも相性抜群ですが、夏なのでピリ辛料理に合わせてみました。一品目は「キーマカレーの春巻き」です。


今回は前日に作ったカレーを流用しました。ついつい作りすぎてしまうカレーですが、2日目以降は衛生的にもちょっと不安ですよね。そんな時は、春巻きの皮で巻いて揚げてしまいましょう。

揚げたてを頬張り、続いてチューハイをひと口。揚げ物のこってり感を爽やかなレモンの香りと酸味、そして炭酸がリセットしてくれます。言うまでもなく美味しいです。チューハイの甘味はとても控えめで、お料理とよくマッチしています。

タバスコをプラスして、さらにピリッとした辛さを楽しんでみるのもアリです。

○2品目「-196<白桃>×チゲ鍋」

2品目のお料理はチゲ鍋。

白桃味のチューハイはどんなお料理に合わせようか悩みました。

ルッコラと生ハムのサラダ? 魚介のアヒージョ? 夏野菜のトマト煮込み?……どれもよさそうだけれど、白桃ならではの優しい甘味は、ヒリヒリするような辛さが美味しい韓国グルメと相性が良いかも? とひらめいて、急遽キムチを買いに上野へ。チゲ鍋用のお味噌もゲットしました。


帰宅後、せっせと具材を煮込み、いざ実食です。結果は大正解でした。チゲ鍋はお味噌のコクと少し発酵が進んだキムチの爽やかな酸味・辛味がしっかりあって、ひと口ごとに身体中から汗が吹き出します。口の中がヒリヒリしてきたタイミングでチューハイをゴクリ。

こちらも炭酸はおだやかで、桃の香り、華やかなみずみずしさ、すっきりとした味わいがしっかりと感じられます。すごく美味しい。カプサイシンのヒリヒリ感を優しい甘さで仕切り直してくれます。

この食べ合わせにもぜひチャレンジしてみて欲しいです。

○3品目「-196<シャインマスカット>×激辛麺」

3品目のお料理は、あの激辛麺です。

青唐辛子ベースの辛さが特徴的なこちらの汁なしインスタントラーメンは、チーズや生卵などをトッピングして辛さを和らげて食すのが一般的。

しかし、今回はチューハイがどのくらい辛さを和らげてくれるかについても知りたかったので、あえてトッピングなしで挑みました。

お料理に合わせたのはシャインマスカット味のこちらです。


まずは激辛麺をひとすすり。ひと口目はたいしたことないのですが、もうひと口、さらにもうひと口と重ねるごとに辛さが蓄積し、気が付いたころにはもう手遅れです。辛いとかじゃなくて、もはや痛い。

そこでチューハイに手を伸ばしゴクゴクといただきます。シャインマスカットの上品な甘さと、フルーティな香りが口いっぱいに広がりました。でもまだ辛い。

さらにゴクゴクといただきます。炭酸や甘味がおだやかであることに加え、アルコール度数も低いので、ゴクゴクいただけるのがこちらの商品の魅力のひとつだと感じました。特に、このような激辛料理といっしょにいただく際は、ゴクゴク飲めるものが好ましい!

ヒーヒー言いながらなんとか完食できました
○ぜひいろいろなお料理に合わせてみて

今回は、チューハイ「-196(イチキューロク)」の新定番3種をご紹介しました。

シャインマスカット、レモン、白桃、どのフレーバーも果実の美味しさへのこだわりを感じられるもので、とても美味しかったです。

暑い夏の日にいただくのにピッタリな商品でした。

チューハイ単体でももちろん楽しめますが、お料理とのコンビネーションもぜひ味わってみて欲しいです。


皆さんの"部屋飲み"時間が、より充実しますように。

みずえちゃん みずえちゃん 1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務しながら、大阪北新地でキャバ嬢デビュー。現在は銀座のクラブに勤めるかたわら、フリーランスのライターとして活動している。 この著者の記事一覧はこちら
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