松山ケンイチ、自身の演じた声に疑問「おそらく8割ぐらい……」
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ディズニー＆ピクサー最新作『星つなぎのエリオ』の初日舞台挨拶が1日、都内で行われ、川原瑛都、清野菜名、佐藤大空、松山ケンイチ、野呂佳代、マユリカ中谷が登壇した。

本作は、ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。
エリオはある日、様々な星の代表が集う場所“コミュニバース”に招かれ、そこで出会った孤独なエイリアンの少年グロードンと心を通わせるも、2人の絆を引き裂く脅威が迫る。

グロードンの父・グライゴンの声を演じた松山は、収録エピソードを聞かれると「オリジナルのグライゴン(の声)がめちゃくちゃ渋くて、おそろしい感じがすごく出ているんですよ。どうやったら近づけるんだろうなと思って……」と回顧。「(自分の声を)聞いて『まだ足りないな、まだ足りないな』と思っていて、監督にずっと『機械か何かで、もっとごつくできないのか』ってしゃべっていて終わっちゃって。あと記憶にないです」と振り返った。

その後、隣に立つ中谷から「すごく良かったです」と称賛されるも、松山は「でも、おそらく8割ぐらい加工していると思う、自分の声だってわかんないもん、あれ」と主張。「地声、あんなんじゃないから。誰かが後から録り直してるんじゃないかって」と語り、一同を笑わせていた。

また、最近我慢できずにやってしまったことを聞かれると、松山は「さっき、SNS(投稿用の)の撮影していたんですよ、みんなで」と切り出し、「僕、大空くんの後ろにいたんですけど……なんかコチョコチョしたくなっちゃったんです」と説明。すかさず佐藤が「あれはもうやってほしくないです」と返して場を笑わせると、松山も笑いながら「ごめんね本当に、申し訳ない」と謝っていた。

舞台挨拶の終盤は、エリオ役の川原が明日2日に12歳の誕生日を迎えることを祝って、グロードン役の佐藤がサプライズのバースデーケーキを運んでくる場面も。佐藤は「えいとくん　おたんじょうびおめでとう　またきょうえんしたいな。
たすく」と手紙を読み、川原を喜ばせていた。
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