「感謝の気持ちでいっぱいです」

女優の中条あやみが、1日に都内で行われた『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』の初日舞台挨拶に登場。作品を通して感じたという、医療従事者への感謝の思いを語った。


主演の鈴木亮平をはじめとする南海MERのメンバーが登壇する中、サプライズで登場したのが、ドラマ版からのファンにはおなじみの中条あやみ・佐野勇斗らTOKYO MERメンバー。客席中央に現れた中条らTOKYOメンバーは、大きな歓声に包まれながらステージへ向かった。

登場直前のナレーションに対し、「TOKYO MER了解! 出動します!」と力強く宣言した中条。冒頭の挨拶で「さっき『TOKYO MER出動します』を噛まずに言えて、もう今日はやり切った」とおどけ、観客の笑いを誘った。

その後も終始リラックスした様子を見せていた中条だが、作品への思いは真剣そのもの。

「2021年からこのドラマが始まって、この役を通して、たくさん成長させてもらったので、思い入れがあります」と、役への愛着をにじませる。

また、医療従事者への思いも。

「医療従事者の皆さんに感謝の気持ちを込めてドラマを撮ろうと言っていた、あの時の気持ちがよみがえってきました」「改めて、日ごろから昼夜関わらず命を救ってくださっている医療従事者の皆さまにも感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます」と、真っ直ぐに感謝の言葉を伝えた。

ユーモアと誠実さを併せ持つ中条あやみの姿は、作品の中だけでなく、スクリーンの外でも観る人の心に残る。

舞台挨拶には、中条のほか鈴木亮平をはじめ、江口洋介、菜々緒、高杉真宙、生見愛瑠、宮澤エマ、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、賀来賢人、石田ゆり子、松木彩監督が登壇した。
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