LINEヤフーは8月19日、好きなかき氷の味に関する調査の結果を発表した。調査は2025年7月3日~7月5日、日本全国の15歳~69歳の男女3152名を対象にインターネットで行われた。

○好きなかき氷の味ランキング

好きなかき氷の味を聞いたところ(複数回答)、「好きな味はない/かき氷は食べない」の割合は全体で1割弱だった。好きな味の全体1位は、3割台後半で「練乳系(いちご/あずき練乳など)」。僅差の2位は「いちご」だった。3位は、抹茶の苦さとあずきの優しい甘みがマッチした和テイストの「宇治金時」がランクイン。4位は「白くま」、5位は、青く爽やかな見た目の「ブルーハワイ/ハワイアンブルー」が続いた。

○男女年代別、好きなかき氷の味

男女年代別に好きなかき氷の味のランキングを見ると、全体TOP2の「練乳系(いちご/あずき練乳など)」「いちご」は、男性よりも女性のほうが高い割合となっていた。「練乳系」は、50~60代女性で特に人気で、5割台で1位。「いちご」は、10~50代女性で4割台と幅広い年代に高く支持され、1~2位にランクインしている。

「ブルーハワイ/ハワイアンブルー」は、若い年代ほど高く、10代では3割台半ば、20~30代では2割台後半だった。炭酸飲料系の「サイダー/ラムネ」は10代で2割強、ランキング外だが、「コーラ」は10代男性で2割と高めだった。「桃/ピーチ」は、女性のすべての年代で2割台となっており、特に20~30代女性で2割台半ばと高めだった。

和テイストの「宇治金時」「あずき」は年代が上がるほど好まれる傾向があり、「宇治金時」は60代の男女で3割台半ば~4割強の高い割合でランクイン。
「あずき」も、50~60代女性で2割台半ば~3割強だった。「白くま」は、50~60代女性と50代男性で約3割の高い割合だった。

最近では、「ケーキ系(ショートケーキ、ミルフィーユなど)」「食事系(カルボナーラ、冷やし中華など)」といった進化系とよばれるかき氷も登場しているが、今回の調査では1割未満にとどまった。
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