フィリップス・ジャパンは9月10日、電動歯ブラシブランド「フィリップス ソニッケアー」の新製品として、「ソニッケアー 7100」「ソニッケアー 6500」「ソニッケアー 6100」「ソニッケアー 5500」「ソニッケアー 5300」の5モデルを9月17日から全国発売すると発表した。
価格はオープンで、Amazon.co.jpでの販売価格は15,840円(ソニッケアー5300)~38,280円(ソニッケアー 7100)(編集部調べ)。
新モデルでは、モーターが振動パワーを自動調整する機能「アダプティブ・マグネット・システム」を採用。口腔内の場所に関わらず一貫したブラッシングを実現し、毎分約31,000ストロークの音波振動で効果的な歯垢除去を行う。
搭載されているプレミアムクリーンブラシヘッドは、ベースに柔軟性のあるゴム素材を用い、歯と歯ぐきに密着することで、前モデルの手磨き比較7倍を上回る最大10倍の歯垢除去力を実現したとする。
また、搭載モーターの小型化により、前モデルと比較して高さが約5%コンパクトになり、重量も約12%軽量化され、携帯性が向上。1回のフル充電で約3週間使用可能なロングバッテリーも搭載した。
上位モデルの「ソニッケアー 7100」と「ソニッケアー 6500」では、ソニッケアーアプリとの連動により、ブラッシングの回数や時間、強さなどの記録をスマートフォンで確認できる。アプリではブラッシングガイドやパーソナライズされたコンテンツも提供される。
モデル別では、最上位の「ソニッケアー 7100」が4つのブラッシングモード(クリーン、センシティブ、ガムヘルス、ホワイト)を搭載し、それぞれ3段階の強さ設定が可能。「ソニッケアー 6500」は3つのモード、「ソニッケアー 6100」は2つのモードを搭載している。
エントリーモデルの「ソニッケアー 5500」は、基本的なクリーンモードとホワイトモード、「ソニッケアー 5300」はクリーンモードのみの構成となっている。
全モデルに電動歯ブラシ初心者向けの「イージースタート機能」を搭載し、使い始めから14回目にかけて徐々にパワーを上げることで、振動に慣れやすくしている。
いずれのモデルも電源は内蔵バッテリーで、充電時間は約24時間、使用時間は約3週間。
なお、「ソニッケアー6100 HX7408/07」については、9月22日から歯科チャネルでの取り扱いも開始される予定となっている。