ファンケルは、9月16日、ベースメイクをリニューアル発売します。今回、主力のベースメイクアイテムを11年ぶりに大型刷新し、美しい仕上がりと持続性を叶える美容液ベースメイクシリーズとして生まれ変わるのだそう。


メディア向けに開催された新製品プレゼンテーションで、新シリーズの魅力を聞いてきました。
○ファンケルのベースメイクアイテムが11年ぶりに大型刷新

今回のリニューアルのコンセプトは、「360°透明感パウダーで、光を味方に。全方位いつでも美しく見せる、光補正の美容液ベースメイク」。ファンケルが大切にしている、肌に負担をかけない「無添加処方」はそのまま、「美肌に見せる」「肌を守る」「土台を整える」「持続させる」の4つの新機能を搭載しました。

「美肌に見せる」機能では、透明感と血色感に着目した「360°透明感パウダー(※1)」を配合。

肌の透明感について研究を重ねた結果、透明感を演出するためには青色光を反射させる必要があるとわかったのだそう。「360°透明感パウダー(※1)」を配合することで、肌表面で青色光を選択的に拡散・反射させ、透明感をアップさせることに成功したといいます。さらに、肌内部に赤色光を透過させることで自然に血色感をアップさせ、透明感と血色感を兼ね備えた美肌見せを叶えました。

「肌を守る」については、「スキンプロテクトフィルター」を採用。細胞膜の成分研究から誕生した保湿成分でうるおいの膜を作り、外的刺激から肌を守ります。

メイク下地の共通特長である「土台を整える」については、ファンデーションとの密着力を高めるために、肌の上に均一な膜を形成する「ラスティングプライマー処方」を採用。肌表面をなめらかに整えます。
さらに、肌ケア成分(※2)配合で、肌そのものをケアして、なめらかな肌に導くとのこと。

ファンデーションの共通特長である「持続させる」では、皮脂と混ざってもくすまずに美しい肌色を持続させる「美肌色キープパウダーα」を配合することで、一般的な顔料と比べて美しい肌色を長時間持続させることが可能に。

さらに、みずみずしいツヤ肌になれる美容液ファンデーション「グロウフィルム ファンデーション UV」については、「スウィフトフィット処方」を採用。みずみずしく伸び広がって、表情の動きに合わせて動く極薄膜を形成し、表情の動きがあっても崩れないツヤ肌に仕上げるといいます。

実験では、みずみずしく伸び広がる秘密を披露。ファンデーションの処方に一般的に使用されている油剤に、現行品に使用している粉と新商品に使用している粉をそれぞれ入れて混ぜると、現行品の粉を加えたほうは固まってしまう一方、新商品の粉を加えたほうはサラサラした状態を保っているのがわかりました。

肌をケアしながら肌を美しく見せるこだわりがギュッと詰まった、ファンケルの新ベースメイク。「肌への刺激もメイク崩れも抑えたい」という方こそ、ぜひ試してみてくださいね。

※1 酸化チタン、水酸化AI、ステアリン酸
※2 シソ葉エキス・スイートピー花エキス・グリチルリチン酸2K(すべて保湿)

栗田優花 くりたゆうか 大学時代、インターンシップで女性向けメディアの化粧品・メイク・スキンケア等の美容系記事の執筆を担当。化粧品検定1級等の資格を取得。2022年にマイナビニュース編集部に加入し、美容系の記事編集を担当。 この著者の記事一覧はこちら
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