LINEヤフーが運営する調査プラットフォーム LINEリサーチ は、全国の中学生・高校生を対象に「将来いちばんなりたい職業」や「働くことへの期待」に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。

○高校生は男女ともに「国家公務員・地方公務員」が最多

調査によると、高校生では男女ともに「国家公務員・地方公務員」が1位となり、前年調査に続いてトップを維持した。


男子高校生では、同率2位に「システムエンジニア・プログラマー」「機械エンジニア・整備士」が並び、いずれも前年から順位を上げている。
女子高校生では、「国家公務員・地方公務員」「看護師」「教師・教員・大学教授」に加え、「事務職・営業職」が新たに上位に入った。
○中学生男子は「スポーツ選手」、女子はクリエイティブ職や教職が上位

一方、中学生では男女で傾向が分かれた。

男子中学生では、昨年調査と同様に「スポーツ選手」が1位となった。2位には、「教師・教員・大学教授」「YouTuber・VTuberなどの動画投稿者」「システムエンジニア・プログラマー」「ゲーム業界の仕事」「運転手・ドライバー」などが同率で並んでいる。

女子中学生では、「イラストレーター」「教師・教員・大学教授」「看護師」が引き続き上位を占めた。

また、「決まっていない・わからない」と回答した割合は、高校生よりも中学生のほうがやや高かった。

職業選択の理由は「好き・憧れ」から「安定性・社会貢献」へ


なりたい職業を選んだ理由を見ると、中学生では「スポーツが好き」「絵を描くのが好き」といった興味・関心や、「担任に憧れた」「家族が同じ職業」といった身近な存在の影響が多く挙げられた。

また、「プログラミングの授業が面白かった」「ゲーム制作を体験して楽しかった」など、実際の体験がきっかけになっているケースも見られた。

高校生になると、「安定していそう」「社会に貢献できそう」「人を助けたい」といった、より現実的な理由が目立つ傾向にあったという。
○「働くこと」を楽しみにしている割合は中学生で7割強

将来「働くこと(仕事をすること)」が楽しみかどうかを5段階で聞いたところ、「とても楽しみ」「やや楽しみ」を合わせた【楽しみ】の割合は、中学生で7割強、高校生で6割強となった。

中高生ともに、「楽しみ」と回答した割合は「楽しみではない」を大きく上回っており、将来の仕事に対して前向きな意識を持つ層が多いことがうかがえる。

○家族の働き方が将来の意識に影響

家族の働き方について「楽しそう」と感じている中高生では、将来働くことを「とても楽しみ」と答えた割合が約6割に達した。
家族が前向きに働いている姿を見ているほど、将来の仕事への期待感が高まる傾向が見られたとしている。
○調査概要

調査方法:スマートフォンWeb調査
調査対象:全国の中学生・高校生の男女
実施時期:2025年11月20日~11月21日
有効回収数:1,034サンプル
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」で公開されている。
編集部おすすめ