エルゴジャパンは、「喫煙者の飲食店」に関する意識調査を実施した。調査期間は2025年12月9日~10日、調査対象は全国の20代以上の喫煙者男女602名、調査方法はインターネット調査。
○調査対象者の行動特性
まず、喫煙可能な飲食店に行く頻度を尋ねたところ、「よく行く」「たまに行く」を合わせても12.3%にとどまった。「行ったことがない/覚えていない」は32.1%となり、多くの人が喫煙可能な飲食店を積極的には利用していない実態が明らかになった。
一方、喫煙可能な飲食店を利用した理由については、「喫煙できるかどうかを基準に選んでいなかった」が58.4%と半数以上を占めた。ただし、同行者が喫煙者の場合には、約4割が喫煙可能な店を選ぶと回答しており、同席者の喫煙状況が店選びに影響していることが分かった。
○店内喫煙に対する印象
店内喫煙可の飲食店に対する印象を聞いたところ、「とても悪い」「やや悪い」を合わせて67.1%となった。喫煙可能な環境は、消費者にマイナスの印象を与えていることがうかがえる。
また、不快・不安に感じる点では、「食事の満足度が下がる」が58.5%で最多。「衣服や髪ににおいがつくことが嫌だ」も52.3%となり、煙やにおいへの懸念が強い結果となった。
同行者が喫煙者の場合の心情については、「付き合いで仕方なく行っている」「不快だが我慢している」といった回答が半数以上を占めた。喫煙可能な飲食店の利用が、必ずしも前向きな理由によるものではない実態も浮き彫りになった。
○店内の理想の喫煙環境
飲食店における理想の喫煙環境については、全面禁煙を望む人が半数以上となった。一方で、「屋外喫煙」は11.6%、「喫煙ブースの設置」は17.4%となり、分煙環境の整備を求める声も一定数あることが分かった。
今回の調査から、同行者に喫煙者がいる場合には喫煙可能な店が選ばれやすい一方で、店内環境への配慮が不十分な場合は食事全体の満足度に影響する可能性が示された。適切な分煙対策の重要性が改めて浮き彫りとなる結果といえそうだ。











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