歩きスマホと同様に社会問題になっているのが、自転車に乗りながらスマートフォンを操作する「ながらスマホ」。自転車はスピードが出るだけに、もし歩行者と衝突すれば大変なことになります。
そのような状況を受け、ながらスマホの危険性を改めて啓蒙するイベントが、警視庁とKDDIの主催で開かれました。KDDIは、ながらスマホの状況を擬似的に再現し、前方や周囲への集中力の変化を体験できるシミュレーターを用意。お笑い芸人のねづっちさんも、ながらスマホで格段に集中力が落ちることに驚いていました。
警察は自転車の「ながらスマホ」に目を付けている
3月22日、東京・銀座の銀座三越で、自転車乗車時の交通安全を啓蒙するイベント「交通安全のつどい in 銀座」が開かれました。
銀座エリアを管轄する築地警察署の庄司博幸署長は「2025年、都内では交通事故で134名の死者が出てしまった。近年は自転車が関係する重大事故が増加しており、特に自転車乗車時のながらスマホによる交通事故が増加傾向にある。自転車も車と同じ、という意識で安全運転を心がけてほしい」と語り、ながらスマホに目を付けていることをうかがわせました。
自転車での交通安全を広く啓蒙するべく、お笑い芸人のねづっちさんを築地警察署の一日署長に任命。ねづっちさんだけに、まずはお得意のなぞかけで交通安全をアピールしました。
「“車”とかけて“イニングの間の高校球児」と解きます。その心は“そこにえんじんがあるでしょう”」
「“安全運転”とかけて“自分を律する”と解きます。
「“ヘルメット”とかけて“脱毛サロン”と解きます。その心は“けがないようにする”」
「“自転車のルール改正”とかけて“毎週金曜日に販売促進をやっているお店”と解きます。その心は“はんそくきん”」
ながらスマホの危険性を擬似的に体験
会場をドッと笑わせたところで、KDDIが開発した「ながらスマホリスクシミュレーター」が登場。これは、ながらスマホをすると前方や周囲への注意力がどれだけ落ちるかを疑似体験できるツール。専用アプリを入れた手元のスマホでチャットの操作をしながら、走行中の動画内に現れるマークをどれだけ確認できるかで、注意力の変化を確認できるという内容です。
ながらスマホリスクシミュレーターを体験したねづっちさんは、手元のスマホと前方の画面で視線を行ったり来たりさせたものの、見落としたマークの割合がかなり高く、ながらスマホは注意力が大いにそがれることを体感した様子。「本当に視界が狭まっちゃうんですよね。ながらスマホは危ないと改めて感じました」(ねづっちさん)
KDDIの担当者によると、スマートフォンや通信環境を販売する通信会社として、ながらスマホの危険性を社会に広く知ってもらう責任があると考え、ながらスマホリスクシミュレーターを作ったといいます。
「もし事故を起こしても、クルマと違って自転車ならば大した罪にならない」と思われがちですが、実際はそうではありません。ながらスマホでぶつかった相手を死亡させたケースでは、運転者に禁錮2年、執行猶予2年の判決が下されたこともあります。「スマホを触っていただけ」という軽い気持ちが重大な結果を招くこともあるのです。
警視庁のデータでも、自転車乗車中の死亡・重傷事故のうち約2/3は自転車側に法令違反がある、ということが明らかになっています。
その1つが、4月1日から自転車にもいわゆる“青切符制度”が導入されること。従来よりも取り締まりの手続きが容易になるため、警察も積極的に取り締まりするようになると言われています。特に、4月6日~15日まで春の全国交通安全運動が実施されることもあり、ながらスマホの取り締まりが強化されるのは間違いないでしょう。
前述のKDDIのながらスマホリスクシミュレーター、各地のauショップやショッピングモールなどで開かれるイベントで巡回して実演するほか、3月27日(金)にはKDDI高輪本社ビル(東京都港区)でも「おもいでケータイ再起動」とともに実施します。初めてのスマホを手に入れる人が増えるこの春、ながらスマホの危険性を家族全員で体感してみるのもよいでしょう。











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