レッズへ移籍したラックスがドジャースと対戦した(C)Getty Images

 ドジャースからレッズにトレード移籍したギャビン・ラックスが現地時間2月24日(日本時間25日)、「7番・三塁」で古巣とのオープン戦に出場した。

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 ラックスは2打数無安打に終わったが、2回の第1打席で四球を選んで出塁すると、二盗に成功した。

4回の第2打席は見逃し三振、6回の第3打席は二飛だった。

 米スポーツラジオ局『AM 570 LA Sports』のデビッド・ヴァセグ氏は自身のXで「ギャビン・ラックスは、アレックス・ベシアによってフライアウトに打ち取られた後、ベシアからウインクされたと語った」と投稿した。

 さらに「ラックスは今日、ワールドシリーズで一緒に優勝した選手たち全員が反対側のダッグアウトにいるのを見て『現実とは思えない』と語った」と、ラックスの心境を伝えている。

 27歳のラックスは昨季、139試合で打率.251、10本塁打、50打点の成績だった。内野の層が厚いチーム事情もあり、1月にレッズにトレードとなったが、古巣への思いはまだ完全には消えていないのだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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