若手有望株のフェリスもマイナー降格。ドジャースは壮絶なサバイバル競争が展開されていく(C)Getty Images

 ドジャースは現地時間3月7日(日本時間8日)にマリナーズ戦の終了後に3度目の選手登録削減を行い、投手7人をマイナーキャンプに配置転換することを明らかにした。

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 ドジャース専門メディア『Dodger blue』は記事の中で、「ジャクソン・フェリス投手、ジョー・ジャック投手、ホセ・ヘルナンデス投手、サム・カールソン投手、ジャレッド・キャロス投手、ジャック・リトル投手、ホセ・ロドリゲス投手の7人をマイナーリーグキャンプに再配置した」と伝え、「現在、ロースターは合計45人となっており、東京への遠征ロースター31人、そして最終的には開幕ロースター26人に絞り込む作業を進めている」とした。

 6日(日本時間7日)のレンジャーズとのオープン戦で2番手で登板した21歳左腕のフェリスは「有望株」で、3者連続三振を奪うなど存在感を発揮。2イニング目には2ランを浴びてしまったが、その後は無失点に抑え、2回5奪三振という結果だったが、まずは45人枠から外れてしまった。

 3月18日と19日に行われる日本での開幕戦はロースター31人で臨むが、果たしてどんなメンバーが東京で見られるのか。米国での開幕戦はさらに26人に絞られ、巨大戦力を誇るドジャースでは壮絶なサバイバル競争が今後も展開されていくだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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