佐々木麟太郎とメジャー屈指の強打者が比較された(C)Getty Images
花巻東高(岩手)から米スタンフォード大学へ進学した佐々木麟太郎が現地時間3月16日(日本時間17日)、デューク大との試合に「3番・一塁」でスタメン出場し、5-5で迎えた4回一死一・二塁の第3打席で2試合連続となる3号3ランを放ち、米記者を驚かせた。
【動画】佐々木麟太郎とMLB屈指の強打者・ハーパーのスイングを比較
高校時代は1年春からベンチ入りを果たした佐々木は、甲子園に2度出場。
米スポーツ専門局『CBSスポーツ』のダニー・ヴィエッティ記者はそんな佐々木のスイングと、メジャー通算336本塁打を放ってきたブライス・ハーパー(フィリーズ)のスイングを比較する興味深い動画を添えている。
ハーパーといえば、先日の『MLB公式サイト』の「打者パワーランキング」で9位に入るほどの選手で、昨季は145試合で打率.285、30本塁打、87打点をマークした。
そんなメジャー屈指の強打者のスイングと比較された佐々木は、この試合の8回にも安打を放って5打数2安打を記録。チームの勝利に貢献した。前日の試合でも2本塁打を放ち、18試合で打率.338、3本塁打、22打点と、米国でそのパワーを見せつけている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]