「一度は行ってほしい猫スポット」5選が、旅行情報誌「じゃらん」(リクルート)から発表。熊本の“免の石”などが紹介された。



■猫と遭遇スポットも

 「じゃらん」が1月18日(火)から1月24日(月)までの期間、全国に住む20代から50代までの1528人に実施した“猫”がテーマの調査では、約75%が猫を「好き」と回答。その結果とともに、本誌編集部がおすすめする猫にまつわるスポットが紹介された。

 熊本・南阿蘇村にある“免の石”は、岩壁の割れ目が猫のシルエットに見える、猫好き大注目のパワースポット。宙に浮いたように崖の間に挟まっていた大きな岩が、2016年の熊本地震の際に落ちたことにより、まるで首の鈴がとれたような猫が出現した不思議なスポットだ。

 また静岡・伊東市の“ねこの博物館”は、世界の珍しい猫など約20種類、40匹と触れ合うことができる世界で唯一といわれる猫のミュージアム。猫をモチーフにした人形や絵画なども展示し、猫と触れ合いながら、奥深い世界を体感できる。


 さらに、数多くの招き猫コレクションを展示する愛知・瀬戸市の“招き猫ミュージアム”を選出。館の前で出迎えてくれる巨大涅槃猫(ねはんねこ)をはじめ、建物の細部や思わぬところに施されている猫のデザインも見どころのひとつに挙げられる。

 そのほか、猫と遭遇スポットとして、行き場のない猫たちの保護活動をしていることから“猫寺”として親しまれている福井・越前市の“御誕生寺”や、尾道在住の招福絵師・園山春ニが描いた大小様々な“福石猫”が多数あり、本物の猫に会えることもある広島・尾道市の“猫の細道”などが紹介された。

【「『じゃらん』“猫”がテーマの調査」概要】
集計期間:1月18日(火)~1月24日(月)
集計場所:インターネット調査
集計対象:全国在住20代~50代
「じゃらん 一度は行ってほしい猫スポット」