静岡・沼津市にある宿泊施設“沼津倶楽部”が、初春から、リニューアルオープンする。
■サウナやスパも提供予定
今回リニューアルオープンする“沼津倶楽部”は、100年以上の歴史を持つ数寄屋造りの登録有形文化財を生かした宿泊施設。
今回のリニューアルでは、文化財である和館とそれに類する建築物である宿泊棟を、重要な日本の文化として将来に継承することに重きを置き、経年劣化した部分は修繕をしながらも、建築の意匠・デザインを可能な限り残すという。
またこれまでもレストランとして利用されていた和館には、「東京チャイニーズ一凛」、「イチリンハナレ」、「TexturA」を手がける齋藤宏文氏が監修とメニュー開発を手がける“モダンチャイニーズレストラン”を新たにオープン。
さらに、宿泊棟にてサウナやスパなどのリラクゼーションサービスが提供されるほか、ハレの日にも利用できるウェディングなどの式典サービスの展開、文化を継承していくためのアートやカルチャーイベント、お茶会などの催しも企画予定となっている。
【「沼津倶楽部」概要】
リニューアルオープン時期:初春