東京・墨田区にあるすみだ水族館に、5月3日(水)、マゼランペンギンの赤ちゃん1羽が誕生した。

■夏にはプールデビューも予定

 今回誕生したのは、マゼランペンギンの赤ちゃん「ずんだ」。

赤ちゃんが生まれた際に飼育スタッフ一同が「は“ずんだ”気持ち」になったことにちなみ名づけられたそうだ。

 また、2020年に生まれた姉のペンギン「きなこ」と同じ「大豆」が原料の食材であることにもつながりがあり、未成熟な大豆からできた「ずんだ」と、実った大豆からできた「きなこ」という大豆の成長にかけて、「きなこ」のように、元気にすくすく育ってほしいという願いが込められているという。

 ちなみにすみだ水族館には今年、3月に「ぽんず」、4月に「こうめ」、「あめ」の3羽の赤ちゃんペンギンが仲間入り。ずんだを含めた4羽は、バックヤードで元気に成長中で、5月末~7月末にかけて大人のペンギンが過ごすプールへのデビューを目指しているそうだ。