「松屋」は、6月20日(火)から期間限定で、ミツカンとコラボレーションした新作「“松屋風”ロモサルタード」を発売。今回、クランクイン!トレンドは試食会に参加し、本商品を試食。

「松屋」の担当者に、ミツカンとのコラボレーションの経緯など聞いてみました。(取材・文・写真=西門香央里)

■コラボレーションのきっかけは?

 今回発売される「“松屋風”ロモサルタード」は、肉と野菜を醤油、お酢、スパイスで炒めたペルー料理のロモサルタードを“松屋風”にアレンジした新商品。

 “梅雨のジメジメした時期にさっぱりしてご飯が進むもの”をテーマに、「ぽん酢」や「味ぽん」が人気のミツカンと、お酢を使った料理として開発。日本のお米に合うように、ぽん酢×にんにく×スパイス風味に仕上げ、ジューシーな豚焼肉、玉ねぎ、パプリカなどの野菜、フライドポテトを使って仕上げた一品になっています。

 本コラボレーションのきっかけを聞くと、「ミツカンが行っている“お酢活”の一環としてコラボしないかと、声をかけてもらった」と明かしてくれました。ロモサルタードは、ミツカンから提案された多数のレシピの中から、南米料理で唯一“醤油”を使った料理だったそうで、日本人の味に合うのではないか思いチョイスしたと言います。

 また、商品を開発するにあたり苦労したことを聞くと、「ごはんに合うよう“松屋風”に仕上げるために、香辛料やにんにくなどの配合の微調整が大変だった」そう。その一方で、ロモサルタード自体が醤油をベースにした料理だった点は、開発時にとても助かったそうです。

 気になる「“松屋風”ロモサルタード」を、早速、試食してみましょう!

■意外な味に驚き!

 提供された「“松屋風”ロモサルタード」は、3色のパプリカなどを使っていて、彩り鮮やかな見た目。「きっとぽん酢の酸味が効いた味なのだろう」と思いながら一口食べてみると、想像よりもにんにくとスパイスが効いていてびっくり!

 試食前に担当者から、「最初に食べた時に見た目と味のイメージが違うと感じました。南米の松屋テイストという印象でした」と聞いていたのですが、その言葉通り、食べた印象はスパイスが効いた、まさに南米料理のような味でした。

 この南米を感じる味のポイントは、スパイスのクミンが入っている点です。
カレーなどによく使用されるクミンを使うことで、香りの強さや濃さがありつつも、さっぱり&あっさり食べられる味わいに仕上がっているようです。さらに、豚肉も厚くて食べ応えがあり、野菜もたっぷり。ごはんをもりもり食べたい!そんな時にぴったりの一皿でした。

 また「“松屋風”ロモサルタード」では、肉の枚数が自分の好みで選べます。通常の「1枚盛り(4切れ)」から、「4枚盛り(16切れ)」まで4段階あり、ワンサイズアップごとに100円を追加することで肉を存分に堪能できるようになりました。

 肉の量が選べるのには、「年代性別関係なく、多くの人に選んで欲しい」という思いが込められています。たくさん食べたい人に嬉しいサービスですね。

 特徴的な味がクセになり、また食べにいきたいと思えた「“松屋風”ロモサルタード」。ペルーに行った気分になれそうな一皿は、一度は試してほしい味わいでした。

【「“松屋風”ロモサルタード」概要】
発売日時:6月20日(火)10時00分~
販売場所:全国の「松屋」店舗

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