寒さが厳しくなってきたこの頃。3連休が2回ある2月には、温泉旅行を計画している人も多いのではないだろうか。

そこで今回は、BIGLOBEが実施した「温泉に関する意識調査」の結果と、「第15回 みんなで選ぶ 温泉大賞」投票の中間結果をあわせて紹介していきたい。

■温泉(旅行)に平日に行きたいと思っている人は約7割

 今回「BIGLOBE」が行った意識調査は、全国の20代から50代までの男女1000人を対象に、温泉に関する意識調査を、アンケート形式で実施したもの。

 まず、温泉(旅行)に行く際に費用や混雑を考慮し、「温泉(旅行)は平日に行くか」という質問をしたところ、「平日に温泉に行っている」と回答した人の割合は「あてはまる」「ややあてはまる」をあわせて44.3%と半数以下であることが明らかになった。

 反対に「平日に温泉に行きたい」と回答した人は「あてはまる」「ややあてはまる」をあわせると68.3%と7割近くだった。温泉(旅行)は平日に行ってゆったりしたいと思っている人は多いが、実際に平日に行っている人は少ないという現状が浮き彫りとなった。

■7割弱が(費用や混雑という課題が言われていても)温泉は好きと回答

 次に、「(費用や混雑という課題が言われていても)温泉は好き」かという質問をしたところ、「あてはまる」と回答した人の割合は66.6%と約7割に及ぶ結果に。
日本国内ではオーバーツーリズムや物価高など課題がいろいろあるものの、人々の温泉好きは変わらないようだ。

■1位は「草津温泉(群馬県)」

 またBIGLOBEでは、「第15回 みんなで選ぶ 温泉大賞」の投票を2月14日(水)15時まで実施中。投票部門の中から「温泉地部門(総合)」の中間結果が発表された。

 1位に選ばれたのは「草津温泉(群馬県)」。投票した人のコメントでは、「源泉100%の掛け流し温泉で肌がツルツルになりました。草津温泉、最高でした。」、「掛け流しが当たり前で湯量が豊富、泉質が良い。
湯治によい。」、「源泉が何種類もあり泊まる宿により違った温泉が楽しめる。」などが挙がり、泉質・効能や温泉街に関しての評価が高いことが明らかになった。 ※温泉に関する効能の感想は個人の見解

 次いで2位には「別府温泉郷(大分県)」、3位には「城崎温泉(兵庫県)」が選ばれた。

 そのほか、「旅館・ホテル部門」、「エリア別ランキング」、「満足度ランキング」の投票も受付中。温泉大賞に投票し、応募した人の中から抽選で計100名に賞品がプレゼントされる。

【「温泉に関する意識調査」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年11月16日(木)~11月17日(金)
調査対象:全国の20代~50代の男女1000人