現在45歳のスロット氏は、現役時代にズウォレやスパルタ・ロッテルダムなどでプレー。
17日に行われた記者会見で、「来シーズン、私がリヴァプールの新監督になることは間違いない」と発言したことから、同クラブの指揮官就任が決定的と見られていたスロット氏。今回リヴァプールは、同氏の労働許可証の取得を経て、2024年6月1日から正式に新体制がスタートすると発表している。
なお、契約期間は明かされていないものの、イギリスメディア『BBC』などは3年契約であると報道。スロット氏は監督を退任するフェイエノールトのクラブ公式サイトにて、「多くの素晴らしい瞬間を経験し、多くの素晴らしい人たちと一緒に成功を収めたクラブで自分の扉を閉じるのは、確かに簡単な決断ではない。しかし、スポーツマンとして、プレミアリーグに属する世界有数のビッグクラブで監督になるチャンスを無視することは難しい。この移籍に快く協力してくれたフェイエノールトには感謝している」とコメントした。