島の間伐材を活用した自然循環型サウナ“JUURI SAUNA(ユーリサウナ)”が、12月19日(木)から、宮城・女川町で開業する。

■スモークサウナを再現

 今回本州とつなぐ出島大橋が開通する日と同日にオープンするJUURI SAUNAは、東日本大震災後に放置された森林から取れる間伐材を活用し、フィンランドのスモークサウナを再現した“循環”がコンセプトの新施設。



 サウナには、日本で貴重なフィンランドNarvi社製の伝統的なサウナストーブ「Aitokiuas-95」を採用。大型の蓄熱式サウナストーブにより、まるで本場のスモークサウナのような、柔らかい蒸気浴体験が楽しめる。

 また、海が見えるデッキや、宮城内で使われていた醤油樽を再利用した井戸水の水風呂も用意され、サウナで体を温めた後は大自然の中で極上の“ととのい体験”を満喫することができる。

 さらに、こだわりの“サ飯”が登場。自家製のタコスや、ポークカルニータスといったメキシコ料理に加え、出島近海で獲れたタコを使用したタコ飯など、さまざまなサ飯が提供される。

 なお、本施設は12月19日(木)をプレオープンとし、併設の宿泊施設を開業する2025年春に本オープンする予定だ。

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