イケメンエリートの長谷部宗介(中島健人)と残念女子・佐藤愛(小芝風花)のすれ違う初恋を描いたテレビドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)。7月6日(火)に放送された第1話では、真逆の成長を遂げた二人の切ない再会に反響が集まった。
■真逆に成長!切なすぎる二人の再会
子どもの頃、優等生美少女でクラスの人気者だった愛は、無職の残念女子に転落し、上手く行かない日々に落ち込んでいた。そんなある日、アメリカに引っ越した初恋相手・宗介から、「帰国するので会いたい」とメッセージが届く。喜んで待ち合わせ場所に向かう愛。だが、そこにいたのは過去のさえない太っちょ少年ではなく、洗練されたイケメンエリートだった。
“愛=優等生美少女”というイメージを持っている宗介は、すっかりダサくなった現在の愛に気付くことはできない。
宗介は梨沙が本物の愛であることを疑わない。「今でもカッコイイ愛のままでいてくれて嬉しいよ。君を探して正解だった」と言う宗介を見て、愛は「隠れて正解だった」とつぶやく。そして、「留学するからもう会えない」とうそをつくよう梨沙に頼んだ愛。
■“宗介”中島健人のギャップに胸キュン
中島演じる宗介は、3つの表情を操る。初恋相手(ここでは梨沙)の前では無邪気で朗らかな笑顔を見せ、「嬉しいな」「たまらなく君に会いたくなった」とストレートな愛の言葉をかける。職場では、“副編集長”として合理的で成果主義な一面を見せることも。仕事でミスをした愛に、「プロ意識のない人間は必要ない」と言った時の冷酷な目は、梨沙の前で見せる柔らかな笑顔とは全くの別人のようだ。
そして、自宅でのリラックスしているシーン。
■“宗介”or“樋口”でSNSが盛り上がる
編集部内のムードメーカー・樋口拓也(赤楚衛二)も、SNS上で反響を集めていた。樋口は、新人の愛を何かと助け、次第に思いを寄せていくことになる(?)キャラクター。編集部内をパッと明るくする太陽のような存在で、冷徹な宗介とは対極に位置することになるだろう。
正反対な男性キャラが登場するラブコメで、“あるある”とも言えるのが、「どっち派?」で盛り上がること。
梨沙も次第に宗介に惹(ひ)かれていくようだが、本作の公式サイトにある相関図では樋口とも「相談」「アドバイス」と言う関係性で結ばれている。その二人のこれからにも注目したい。
第1話は、イギリスに留学しているはずの梨沙と、宗介が出くわしてしまうシーンで幕を閉じた。うそにうそを重ねたせいで、スリル満点になってしまった初恋の行方は果たして…。