俳優のロバート・パティンソン、ゾーイ・クラヴィッツが24日、都内で映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』セレブレーションイベントに、ロンドンからヴァーチャル出演。ロバートは肉体改造について「短期間だったので、大変だった」と振り返った。
【写真】ロバート・パティンソン&ゾーイ・クラヴィッツ、ロンドンからヴァーチャルでイベント出演
本作は、2年目の未完成なバットマンことブルース・ウェイン(ロバート)と、世の中を恐怖で支配する知能犯・リドラーが繰り広げる戦いを描く。ゾーイはキャットウーマンことセリーナ・カイルを演じている。この日のイベントにはバットマン好きの磯村勇斗、鈴木伸之も登壇した。
バットマンについてロバートは、共通点はあまりないとしつつ「本当に重層的で多面的で、役者が『やりたい』と、そうやって思わせてくれるような、そんな素晴らしい役どころです」とコメント。同じ質問にゾーイは「とても女性らしくて、同時にタフでもある。とても自立していて、自分が信じているもののために戦える女性です。そういうところを、自分も持っていると思いたいですね」と語った。
磯村からボディメイクについて質問されたロバートは、ブルースが日々戦っているとともに、不眠や食事不足があるとしたうえで「筋肉はつけるんだけれども、ウェイトはつけないという、すごく変わったワークアウトをすることになりました。すごく短期間だったので、大変だったんですけれど、基本的にはジムで頑張って、あまり食べないという感じでしたね」と回想。
さらにロバートは「心理面では、今回の脚本は強いものがあって、そこからいろいろ想像していくこともできるのですが、80年にわたる素晴らしい素材が『バットマン』に関してはあるので、なるべくたくさんコミックスを読んで準備しました。今は『バットマン』エキスパートと、自分のことを呼べるくらいになった気がします」と役作りを振り返り、ゾーイも「私もそうだと思う」とにっこり。これを聞いた磯村は「その言葉がまさに体に出ていたのかなって」「本当にプロだなという風に思って、感銘を受けましたね」と返していた。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、3月11日より公開。
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