大ヒット韓国ドラマ『梨泰院クラス』をリメイクする、俳優の竹内涼真主演の日韓共同プロジェクトドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系/7月より毎週木曜21時)に、女優の平手友梨奈が出演することが決定した。IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサー役を演じる。



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 2020年1月~3月に韓国で放送され大ヒットを遂げ、同年3月よりNetflixで配信されると日本でも大ブームを巻き起こした韓国ドラマ『梨泰院クラス』。絶望の淵に立たされた青年が復讐を誓って、金と権力を振りかざす巨大企業に屈することなく仲間と共に立ち向かっていく《下剋上》を主軸に、《ラブストーリー》そして《青春群像劇》が交錯する“究極のエンターテインメント”だ。

 そんな大ヒット作を《日韓共同プロジェクト》でテレビ朝日がリメイク。竹内涼真を主演に迎え、東京・六本木を舞台にしたジャパン・オリジナル『六本木クラス』として7月より放送がスタートする。

 今回、昨日発表された楠木優香役の新木優子に続き、もう1人のヒロインとして平手友梨奈の出演が発表された。新(竹内)に恋心を抱きながら、新が営む居酒屋「二代目 みやべ」を大きく成長させていくマネージャー・麻宮葵役を演じる。

 葵はクールで自己中な性格でありながら、IQ162の天才的頭脳を持つ人気インフルエンサーという個性際立つ難役。実は、原作者のチョ・グァンジンがリモート会議で番組プロデューサーに「映画『響‐HIBIKI‐』(2018年)を見たんですが、主演の平手友梨奈さんが素晴らしかった。彼女は原作の葵にピッタリです」と推薦。偶然にも、平手とすでに出演交渉中だった番組プロデューサーは非常に驚いたといい、平手は「まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。とてもありがたかったです」と振り返る。

 演じる葵について、平手は「見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしいどこか憎めない女の子だなという印象です。
社長(=新)のためを想ってひたむきに頑張る姿や、想いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、応援したくなるし、どこか可愛らしいなと思います」と語る。

 さらに、「撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います」と意気込み、「リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに『次はどうなるんだろう?』というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています」とメッセージを寄せた。

 一方の竹内は、「平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、『NHK紅白歌合戦』で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて! あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。『すごい子だな』って思いました」とコメント。

 シャイな印象の平手には自ら話しかけていくつもりだといい、「撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!」と期待を込めた。

 ドラマ『六本木クラス』は、テレビ朝日系にて7月より毎週木曜21時放送。

 コメント全文は以下の通り。

■竹内涼真(宮部 新役)

 平手さんがかつて欅坂46のグループで活動していた時に、『NHK紅白歌合戦』で彼女がセンターで思いっきりパフォーマンスされている姿を僕は見ていたんですが、それが今でも頭から離れなくて! あまりの素晴らしさに思わず拍手してしまいました。「すごい子だな」って思いました。実際にお会いすると、とてもシャイな印象で、「僕から話しかけてみよう!」って思いますし、平手さんとこれからいろいろ話をするのが楽しみです。
撮影が始まると役を通して関係を築いていくのですが、それは例えば学校で新学期が始まって時間をかけて打ち解けていくのを短期間にぎゅっとした感じで、お芝居をすると何時間分もの濃密な時間を過ごした関係になるんです。そこが僕らの仕事の面白いところで。だから絶対にいい仲間になれると思っています!

■平手友梨奈(麻宮 葵 役)
 
 今作に限らずですが、お話を頂いた時は驚きとプレッシャーをすごく感じました。まさか原作者さんから直々にお言葉をいただけるとは思ってもいなかったので、正直驚きました。私は、原作がある作品だと、「どうだったかな?」「どう思っているかな?」と原作者さんをすごく気にしてしまうので、お言葉をいただけてとてもありがたかったです。もともと『梨泰院クラス』は人に勧められて見させていただいていました。次の展開がすごく気になるストーリーで、「早く次が見たい!」という気持ちで一気見してしまいました。

 私が演じる麻宮葵という役は、見る人によってそれぞれの捉え方があるキャラクターだなとは思いますが、自分的にはストーリーを通して最初に感じたのは可愛らしい、どこか憎めない女の子だなという印象です。社長(=新)のためを想ってひたむきに頑張る姿や、想いが届かなくても伝えようとする姿が、カッコイイし、強いし、どこか可愛らしいなと思います。撮影はこれからですが、実際に現場に入ってそこで生まれるものを大切にして演じていきたいなと思います。

 リメイク作品なので、もとの作品を見ていらっしゃる方も、初めて見る方もいらっしゃると思いますが、皆さんに「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を持っていただけるような作品が届けられたらいいなと思っています。

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