女優の木村文乃が主演する映画『七人の秘書 THE MOVIE』のスペシャルゲストとして、玉木宏、濱田岳、吉瀬美智子、笑福亭鶴瓶の出演が発表された。併せて予告編と本ビジュアルも解禁となった。
【動画】極悪一族との史上最高難易度のミッションを予感させる『七人の秘書 THE MOVIE』予告
ボスを支え、組織に仕え、目立たぬことこそを極意とする存在、それが「秘書」。表では、そんな名もなき秘書として働く彼女たちが、裏では「たぐいまれな潜入スキル」「極秘情報ネットワークへのアクセス能力」、そして時には「秘めた高い身体能力」を駆使して、人知れず弱き者を救う“影の軍団”として暗躍していた―。本作は、そんな「現代版・必殺仕事人」として人気を博したドラマを映画化。脚本を「ドクターX」シリーズの中園ミホが手がける。
主人公・望月千代を演じる木村文乃を筆頭に、照井七菜役の広瀬アリス。長谷不二子役の菜々緒。
信州でラーメン屋「味噌いち」を営む男。地元を牛耳る巨大企業「アルプス雷鳥グループ」の傍若無人な土地開発に怒り、地域住民らとともに立ち上がり千代らの力を頼る依頼人・緒方航一役に玉木宏。
九十九ファミリーの次男として「雷鳥牧場」を経営するオーナー。マッチングアプリで出会った七菜との結婚をお披露目する直前に、謎の失踪をする九十九二郎役に濱田岳。
グループのあらゆる問題を対処する顧問弁護士であり九十九ファミリーの美しき養女。司法書士である萬とは旧知の仲でもある九十九美都子役に吉瀬美智子。
そして、「アルプス雷鳥グループ」のCEOで九十九ファミリーのドン。数々の悪党どもを成敗してきた秘書たちをして「断トツで最低最悪のカス」と言わしめる極悪経営者・九十九道山役を笑福亭鶴瓶が務める。
玉木は「ドラマを見ていたので、そこに参加できるとは思っていなかった」とオファーを受けた時の印象を振り返りつつ、「映画になっているのでドラマよりもスケールアップして、さらによりシリアスになっているんじゃないかと思う」と期待感をのぞかせる。
鶴瓶は真冬の信州での撮影現場の雰囲気を「役者さん達とはバラエティではお会いすることはありましたが、役者として会うことはそんなに無いので、なかなかいいですね。…寒いだけや(笑)」「過酷なか“2000メートルの日本アルプス”で皆一生懸命作ってるので、おもろい作品になると思います」とボヤキながらもアピールしている。
予告編は、熾烈な戦いの末に政界のドンを辞任に追いやった秘書たちが、きょうもラーメン萬で平和な日々をかみしめているシーンから始まる。そんな彼女たちのもとに、新たな依頼が舞い込む。今度のターゲットは「アルプス雷鳥リゾート」を経営し、信州一帯を支配する「九十九ファミリー」。
「これまで何人ものカスを懲らしめてきたけど、断トツで最低最悪のカス!」。怒りに震える彼女たちを待ち受ける“史上最高難易度のミッション”。依頼人・航一の本当の目的とは? 道山の背後にちらつく国家を巻き込むほどの巨大な陰謀の影、そして、決して知られてはいけない隠された秘密とは? 絶体絶命の巨悪への挑戦を予感させる予告編が完成した。
映画『七人の秘書 THE MOVIE』は、10月7日より全国公開。
コメント全文は以下の通り。
<コメント>
■玉木宏(緒方航一役)
ご一緒したことがある方が多いので、和気あいあいとやらせてもらっています。ドラマを観ていたので、そこに参加できるとは思っていなくて、お声掛けいただけたのが非常に嬉しかったです。映画化してスケールアップしたので、とても見応えのあるものになっていると思います。
■濱田岳(九十九二郎役)
鶴瓶師匠の息子を演じられるということとアリスちゃんと恋人になれるということで、やるしかないでしょと思い、お引き受けしました。
■吉瀬美智子(九十九美都子役)
連ドラがとてもおもしろかったので、ちゃんと仕事を残していかないといけないなと思いました。萬くん(江口洋介)との大人のラブストーリーが楽しみです。私も何かスパイスを残しつつ、頑張って最後まで演じられたら良いなと思っています。是非お楽しみに!
■笑福亭鶴瓶(九十九道山役)
役者さんたちにバラエティでお会いすることはありますが、役者として会うことはそんなにないので、なかなか良いですね。…現場は寒いだけや(笑)「2000mの日本のアルプス」という過酷な中でみんな一生懸命やっているので、おもろい作品になると思いますよ。