本日7月3日放送された『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』(テレビ朝日系/毎週日曜9時30分)の18話に、ドンムラサメとマザーという謎に包まれた2人の新キャラクターが登場した。ドンムラサメを声優の村瀬歩、マザーを能登麻美子が演じる。



【写真】謎のキャラクター・マザーを演じる能登麻美子

 本作は、昔話の「桃太郎」をモチーフに、ドンモモタロウ/桃井タロウ(樋口幸平)、サルブラザー/猿原真一(別府由来)、オニシスター/鬼頭はるか(志田こはく)、イヌブラザー/犬塚翼(柊太朗)、キジブラザー/雉野つよし(鈴木浩文)、ドンドラゴクウ/桃谷ジロウ(石川雷蔵)の6人が活躍するヒーロー番組。

 18話「ジョーズないっぽん」では、ジロウをはじめドンブラザーズのメンバーが、「お供ではなく同等の立場になりたい!」と、タロウに勝負を挑んだ。さらに脳人のソノイ(富永勇也)まで、タロウに「人助け勝負」を持ち掛けるなど、いつもとは違った戦いが繰り広げられた。さらにその一方で、冒頭から2人の新キャラクターも登場。

 今回、新たに登場したのは、フェイスマスクにサメのイラストを冠したドンムラサメというパープルの戦士。「ニンジャークソード」と呼ばれるギザギザの刃をした妖刀を操るほか、地中に潜行して戦うなど、バトルでも神出鬼没。
まるでサメのような動きを見せる手ごわい相手だ。

 ソノイがその正体を知っていたことから、どうやら脳人の世界から人間界にやってきたらしい…ということだけは分かったが、その目的は今のところ一切不明。ドンモモタロウをはじめ、ドンブラザーズのメンバーに襲い掛かったこともあり、敵だと思われるが、名前にはなぜかドンモモタロウと同じ「ドン」というワードが入っていて…? この名前が今後の展開を読み解くカギになるかもしれない。そんな謎だらけの戦士・ドンムラサメを演じるのは声優・村瀬歩。村瀬がミステリアスなドンムラサメとなって、物語をかき回す。

 ドンムラサメ以上に謎に包まれているのが、マザーという不思議なキャラクター。
「時は来ました。目覚めなさい、ムラサメ―」と、ドンムラサメを人間界に送り込んだ張本人なのだが、その素性も目的も、そして現段階では姿かたちも不明。ドンモモタロウの問いかけには無言を貫いたドンムラサメだが、マザーからの指示には素直に従っていた。マザーの真の目的が何なのか、“マザー”だけにドンムラサメの親なのか、そうでないならいったいどういう関係なのか…謎は深まるばかりだ。

 マザーを演じるのは能登麻美子。包み込むような優しい声で、ドンムラサメを導いていく。


 村瀬は「謎多き戦士・ドンムラサメ役でお世話になります。ミステリアスな登場に加えて出自にも何やら秘密があるようですが、今後どう関わって活躍していくのか…僕自身とてもワクワクしております。是非、お楽しみに!」とコメント。

 能登は「マザーはまだまだ謎の存在ですがムラサメと共に今後どのように物語に関わっていくのか…今から楽しみで仕方ありません。マザーという役柄を丁寧に演じていきたいと思っています」と話している。

 『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』は、テレビ朝日系にて毎週日曜9時30分放送。