SixTONES京本大我が16日、都内にて開催された舞台『流星の音色』製作発表記者会見に、真彩希帆内海光司新妻聖子と共に出席。滝沢秀明氏から同作のテーマ曲を依頼され、即日で曲を生み出したことを明かした。



【写真】笑顔で会見に臨んだSixTONES・京本大我

 本作は、幻想的な世界観の中、1年に1度だけ橋が架かる2つの星を舞台に初めての恋と悲劇を描くオリジナルミュージカル。滝沢氏がミュージカル初演出に挑み、主演は京本が務める。また京本は、本作のために書き下ろしたメインテーマ曲を含む多くの楽曲を手掛け、音楽家としても作品を盛り上げる。

 松竹の専務取締役演劇本部長・山根成之氏より作品の解説が行われた後、緊迫した空気の中であいさつを求められた京本は「SixTONESの京本大我です。本日はお忙しい...やっちゃいましたね。もうかんじゃいました」と呂律がうまく回らず、おちゃめにはにかんだ。


 また内海は「京本大我くんのお父さん役をやらせていただく京本政樹です」とジョークを飛ばす。京本は笑いながら「違います」と否定し、会場は和やかなムードに包まれた。

 京本は「いつもメンバーの後ろに隠れてずっとこういう場を乗り切ってきたので、座長としていなきゃいけないことにプレッシャーを感じています」と本音を吐露。その後、今回手掛けることになった楽曲について説明した。

 京本が手掛けたのは「曲尺の短いものを含めて、全部で7曲近く」。制作に苦労はなかったかと聞かれると「嘘みたいな話で言うのも恥ずかしい」としつつ、滝沢氏とのやりとりを明かした。


 京本は、滝沢氏から「大我、今回の舞台の音楽担当してみたら」と言われ、「ぜひ担当したいです」と即答したところ「じゃあ、なる早でテーマ曲をまず仕上げてほしい」と伝えられたそう。

 「僕、ちょうど1人で家にいたんですけど、なんとなくお酒をたしなみながら『今ちょっと遊び半分で作ってみよう』と思って、ピアノを触ってみたらなんかいい感じのワンコーラスができた。それを滝沢くんにボイスメモで録って送らせてもらったら『これでいこう』という言葉をいただいたので、音楽担当が決まった日にテーマ曲はもう決まりました」と即日で同作のテーマ曲を生み出したエピソードを披露し、報道陣を驚かせた。

 『流星の音色』は、東京・新橋演舞場にて8月2日~17日、名古屋・御園座にて8月21日~28日、京都・南座にて8月31日~9月4日、広島・広島文化学園HBGホールにて9月8日~9日上演。