5月27日に公開された映画『トップガン マーヴェリック』が、公開から65日目となる7月30日に興行収入100億円を突破。実写映画が累計100億円を突破するのは2019年公開『アラジン』以来で、コロナ禍では初の快挙となった。
【写真】『トップガン マーヴェリック』 ガッツポーズするトム
本作は、1986年に公開された、アメリカのエリートパイロット養成機関である“トップガン”を舞台に繰り広げられる青春物語『トップガン』の続編。絶対不可能な任務に直面し、伝説のパイロットである“マーヴェリック”(トム)が最後の切り札として戻ってくる。
全米では6億5千万ドルを突破し、『アベンジャーズ』1作目を超え、歴代9位に浮上。全世界でも驚異の13億ドルを突破した本作。さらに日本でも、夏休みに突入した7月下旬には、平日も前週比が100%超えを記録する日が出現し、各メディアでも盛んに「追いトップガン」なる言葉が取り上げられるなど“トップガン現象”が起こっている。
7月30日~31日の土日2日間では、動員10万2410人、興収1億7646万4910円を記録。公開66日間の累計は、動員642万342人、興収101億円3036万3030円を記録した。
この100億円突破を記念し、新たな特別映像が到着。“本物の空”での撮影を成し遂げるため、トム・クルーズとともに人気となった新トップガンのチームの俳優陣が挑んだトレーニングの様子が公開された。「36年ぶりに訓練を受けた」と笑うトムは、全員で本物の空をつかみ取るべく自ら飛行訓練プログラムを考案し、現場を牽引する様子も。
映画『トップガン マーヴェリック』は公開中。