乃木坂46山下美月が、8月20日21時放送の土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』(フジテレビ系)のドラマパート第3弾「一言のあやまち」で主演を務めることが発表された。山下は『ほん怖』初出演。



【写真】女子寮を舞台にした心霊ドラマで主演を務める山下美月

 1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安にほんろうされつつも立ち向かっていく姿を描く。『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介していく。

 ドラマパート第3弾「一言のあやまち」では、山下がある全寮制高校に通う女子高生・荻野愛奈を演じる。共演には小野花梨、鈴木ゆうか、佐々木ありさら注目の若手女優が顔をそろえる。

 ある全寮制高校に通う荻野愛奈(山下)は、親友の橘桃香(小野)、遠藤唯(佐々木)と共に女子寮で生活を共にしていた。しかしその寮は兼ねてから心霊現象が多いことで有名な場所だった。事あるごとに唯と桃香から怪奇現象のうわさを聞く愛奈だったが、彼女にはもう一つ気にかかることが。入学当初に仲良くなった小山千尋(鈴木)と、ある日を境に口をきかなくなっていたのだ。寮内ですれ違ってもまったく目も合わせない関係に、愛奈は内心焦っていた。

 そんなある日、桃香が以前からバスケ部のエース・斎藤史也に恋心を寄せていたことが発覚。告白をためらう桃香に対して、愛奈は「当たって砕けろ精神で」気持ちを伝えるべきだと進言。
その言葉で告白を決意した桃香だったが、結果はあえなく撃沈。愛奈と唯は失恋した桃香のために励ます会を催すことに。その夜、励ます会を終え愛奈が自室に戻ると、部屋の中で“パサッ、パサッ”と何かが頬に当たる感触が。その後も度々同じような感触に悩まされ、あるときからは「…い…れば…さない」という謎の声まで聞こえるようになってしまう…。

 心霊現象が次から次へと起こる中、何かが起きる時にはいつも千尋が近くにいたことに気付いた愛奈。そこで愛奈は意を決し、千尋に話しかけるのだが――。

 『ほん怖」初主演に際し山下は、「初めて台本をいただいて読んだ時、まさかそんな結末なんて…と鳥肌が立ちました。暑い日が続きますので、是非『ほん怖』を見て涼しくなっていただけたらうれしいです!」とメッセージを寄せている。

 土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』は、フジテレビ系にて8月20日21時放送。

※山下美月コメント全文は以下の通り

◆山下美月(乃木坂46)
――ご出演が決まった際の感想をお聞かせ下さい
「実はホラーはあまり得意ではないのですが、小学生の頃から『ほん怖』はよく見させていただいて、放送の翌日は学校でいつも友達と脅かし合っていました(笑)。そんな『ほん怖』に、いつかは自分も出演したい!とずっと思っていましたので、今回このような機会をいただけてとてもうれしかったです!」

――最近体験した不思議な体験はありますか?
「先日出演したライブの後…終演後に気づいたら無意識にお弁当を2個も食べていました(笑)。明太(めんたい)重と、うな重どちらもすごく美味(おい)しかったです!」

――山下さんの中で「夏が来たな」と思う風物詩ありますか?
「毎年乃木坂46として全国ツアーを開催していて、ライブが始まると夏を感じます。
各地のファンの皆さんにお会いできるのももちろんうれしいですし、ご当地の美味(おい)しいご飯が食べられるのも楽しみの1つです。ちょうど『ほん怖』の撮影期間中もツアーをしていたので、広島のもみじまんじゅうや福岡の博多通りもんを撮影現場に差し入れさせていただきました!」

――視聴者のみなさまに見どころを含めてメッセージをお願いいたします
「初めて台本をいただいて読んだ時、まさかそんな結末なんて…と鳥肌が立ちました。暑い日が続きますので、是非『ほん怖』を見て涼しくなっていただけたらうれしいです!」

◆プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
「友達への些細(ささい)な一言が、予期せぬ事態を招いてしまう――。『一言のあやまち』は、そんな学校生活で誰しも経験したことのある“後悔”をテーマにしたホラー作品です。山下美月さん演じる愛奈は、同級生と共に女子寮で暮らす高校生。表情の変化や目で語る演技が魅力的な山下さんに今回、女子高校生の揺れ動く感情を細やかに演じていただきました。学校や女子寮を舞台に起こるおぞましい心霊現象の数々、さらには霊にまつわる高校生たちの会話劇も注目です。最後の最後までゾッとする展開になっていますので、ぜひ楽しんでご覧いただけますと幸いです!」

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