女優の石田ゆり子による音楽活動プロジェクト「lily(リリー)」が、初のミニアルバム『リトルソング』を10月26日にリリースすることが発表された。プロデュースは大橋トリオが務め、11月には初のライブ出演も予定している。



【別カット】lilyのアーティスト写真やミニアルバムのジャケット写真も

 lilyは2021年12月に大橋トリオの曲をカバーした配信シングル「MAGIC」でデビュー。翌年2月には2ndシングル「うたかた」を、4月には3rdシングル「東京の空」を配信リリースしている。そしてこの度、lily初となるミニアルバムが発売。収録曲はデビューシングル「MAGIC」をはじめ、「うたかた」「東京の空」に加え、未発表曲を含めた全5曲。

 どの楽曲もlilyの透明感のある歌声や優しさに満ちた落ち着きのある歌声が堪能できる作品となっている。またオリジナル楽曲は全てlily本人が作詞を行い、作曲・プロデュースは大橋トリオが担当。
また11月3日に東京国際フォーラムホールAで開催される、大橋トリオデビュー15周年記念アニバーサリー公演「TRIO ERA 2」にlilyがゲスト出演することも決定。これがlilyにとって初のライブ出演となる。

 初のミニアルバムリリースについてlilyは「歌を歌うこと、歌詞を書くこと。そして、それがこうして形になり、世の中に出ていくこと。私の人生にそんなことが起こるんだなあと、大袈裟かも知れませんが、なんだか夢を見ているような気持ちです」とコメント。さらに「実のところ、表現を生業として生きている一人として、歌うことに対しての憧れがいつも、どんなときもありました」と明かし、「だから、歌をやってみないかと言われたとき心の奥にぽっと火がついたような気持ちになりました」と語っている。


 またプロデュースを手がけた大橋トリオについてはかねてから楽曲を聴いていたことを明かし「プロデュースをしていただけると聞いたときは、こんなご褒美が人生にはやってくるんだなあと幸せな気持ちでいっぱいでした」とも。また11月に予定されているライブ出演についても「今から緊張で倒れそうです」と明かした。