林遣都と仲野太賀が主演を務め、坂元裕二が脚本を手がける土曜ドラマ『初恋の悪魔』(日本テレビ系/毎週土曜22時)の最終回が24日に放送され、星砂(松岡茉優)の告白に鈴之介(林)が号泣すると、ネット上には「これは泣いちゃう」「エモいがすぎる」といった反響が巻き起こった。(※以下、ネタバレを含みます。

ご了承の上、お読みください)

【写真】事件の真相に迫る鈴之介(林遣都)と悠日(仲野太賀) 『初恋の悪魔』最終回場面カット

 鈴之介が弓弦(菅生新樹)を逮捕したことで連続殺人事件が解決すると、星砂は悠日(仲野太賀)と一緒に暮らすために屋敷を出て行く。別人格の星砂との奇妙な同居生活を経験した鈴之介は、感傷に浸りながらも広い屋敷での独り暮らしを再開するのだった。

 そんなある日、別人格の星砂が鈴之介の屋敷を訪ねてくる。鈴之介を散歩に誘った星砂は「今日で会えるのが最後かもしれません」と切り出すと、彼の正面に立って「鹿浜鈴之介さん…あなたに会えてよかったです。あなたのことを好きになりました。あなたはとてもステキな人です。
これからもあなたのことを思っています」と話し涙を流す。鈴之介はそんな彼女の言葉を、手で顔を覆って号泣しながら聞くのだった…。

 思いを寄せていた星砂からの告白に思わず号泣する鈴之介の姿が描かれると、ネット上には「これは泣いちゃう」「大号泣」「もらい泣き止まらん」などの声が相次ぎ、さらに「淋しすぎる切なすぎる」「こんな悲しいことってある?」「エモいがすぎるぅぅ」といったコメントも集まっていた。

 本格ミステリーをコミカルなテイストで描きつつ、切ない三角関係も交えて唯一無二の世界観を提示した本作。最終回終了後、ネット上には「圧巻でした、これぞ坂元裕二」「はあ、、、素晴らしかった、、、余韻がすごい」などの投稿や「続編スペシャルやってください…」「特別編をまってます!」といった要望も多数寄せられていた。