英ウィリアム皇太子とキャサリン妃が、現地時間11月30日に米ボストンに到着。2014年以来8年ぶりとなるアメリカ訪問を開始した。
【動画】ボストンで歓迎を受ける英ウィリアム皇太子とキャサリン妃
JustJaredによると、皇太子夫妻はマサチューセッツ州・ボストンのジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港に到着。ウィリアム皇太子は、定番のダークカラーのスーツにブルーのネクタイ姿。一方のキャサリン皇太子妃は、黒のパンツスーツに同色のタートルネックを合わせ、ビジネスライクなルックでアメリカの地に降り立った。
同国訪問に際し、ウィリアム皇太子は9月に亡くなったエリアベス女王を偲んで声明を発表。「今回の訪問は、祖母が亡くなってから初めての外遊です。マサチューセッツ州の皆さん、特に亡き祖母を偲んでくださったボストンの皆さんに感謝申し上げます。祖母は、1976年にボストンを訪れた際に受けた好意を忘れずにおりました」。
「祖母は楽観主義者でしたが、私も同じです。これこそ、地球の未来を守るために、希望と楽観主義を鼓舞する真の世界的なプラットフォームを作ろういう野望のもと、『アースショット賞』を立ち上げた所以です」と述べた。
2人はアメリカに3日間滞在予定で、皇太子がデイヴィッド・アッテンボローと共に立ち上げた「アースショット賞」の授賞式に参加するほか、環境問題関連の活動を行う予定。この日は早速、ボストンのミシェル・ウー市長とともに、ツリーの点灯式典に出席。キャサリン妃は、パンツスーツからグリーンのタータンチェックのワンピースに着替えて、これに参加した。