女優の倉科カナとSexy Zoneの菊池風磨がダブル主演するドラマ『隣の男はよく食べる』(テレビ東京系/毎週水曜24時30分)が、2023年4月より放送されることが決定した。菊池はテレビ東京系ドラマ初出演。
【写真】『隣の男はよく食べる』の原作1巻書影
原作は、デジタルコミック200万ダウンロードを誇る、「月刊 officeYOU」(集英社クリエイティブ)にて連載中の美波はるこによる同名作。長年、恋から遠ざかっていた料理上手な独身オトナ女子の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子とのピュアで不器用なムズキュンラブストーリーだ。
大河内麻紀は、35歳で彼氏いない歴約10年。これといった出会いもなく、気づけば女性としていろんなところが疎かになっていた。恋はしたいけれど、もういい歳だし流される恋愛はしたくない…。そう思っていた麻紀の前に突然現れた、隣の部屋に住む年下イケメン男子・本宮蒼太との出会いで、麻紀の止まっていた恋愛の歯車が動き出す!?
主人公・麻紀を演じるのは倉科カナ。麻紀の隣の部屋に住む、フリーのWebデザイナー・本宮蒼太役を菊池風磨が演じる。脚本は、『最果てから、徒歩5分』の川崎いづみ、『復讐の未亡人』の的場友見、監督は、同じく『復讐の未亡人』の井樫彩らが務める。
出演にあたり、倉科は「演じさせて頂く麻紀とは年齢や仕事に邁進している所、少し臆病な所など共通点も多く、出来るだけ役柄に無理なく寄り添えたらいいなぁと思い取り組みました」と語り、「菊池さんとは初めて共演させて頂いたのですが、とても感受性が強い印象を受けました。アドリブ力も凄く、どんなアプローチをしても返してくれる安心感のある方だと感じました」と菊池の印象を明かす。
一方の菊池は、「僕自身このようなラブストーリーの経験が少なかったのですが、麻紀を演じる倉科カナさん、井樫監督、素晴らしい出演者やスタッフの皆さまのおかげで楽しくのびのびと撮影させていただきました」と振り返り、「年下男子としての胸キュンポイントをすべて楽しく演じ切ることができたと思っております。麻紀の手料理を美味しく食べる蒼太、そして甘くてほろ苦いラブストーリーをお楽しみください!」とメッセージを寄せた。
また、原作者の美波は「しなやかで軽やかに本宮の手綱を握れるであろう倉科さん演じる麻紀と、セクシーと爽やかを併せ持つ菊池さん演じる本宮が楽しみです」、井樫監督は「人は何歳になっても恋をしていいし、三大欲求に忠実で良い、そんなことを伝えていけたらと思っています」とコメントしている。
ドラマ『隣の男はよく食べる』は、2023年4月よりテレビ東京系にて放送予定。動画配信サービス「Paravi」にて毎話独占先行配信。
※キャスト、スタッフのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■倉科カナ(大河内麻紀役)
原作も拝見していたので、この作品のオファーをいただけてとても嬉しかったです。演じさせて頂く麻紀とは年齢や仕事に邁進している所、少し臆病な所など共通点も多く、出来るだけ役柄に無理なく寄り添えたらいいなぁと思い取り組みました。
菊池さんとは初めて共演させて頂いたのですが、とても感受性が強い印象を受けました。アドリブ力も凄く、どんなアプローチをしても返してくれる安心感のある方だと感じました。美味しいご飯と、食欲旺盛な年下男子! ポップで愛くるしいドラマになっておりますのでぜひご覧ください!!
■菊池風磨(Sexy Zone)(本宮蒼太役)
僕自身このようなラブストーリーの経験が少なかったのですが、麻紀を演じる倉科カナさん、井樫監督、素晴らしい出演者やスタッフの皆さまのおかげで楽しくのびのびと撮影させていただきました。
年下男子としての胸キュンポイントをすべて楽しく演じ切ることができたと思っております。麻紀の手料理を美味しく食べる蒼太、そして甘くてほろ苦いラブストーリーをお楽しみください!
■美波はるこ(原作)
しなやかで軽やかに本宮の手綱を握れるであろう倉科さん演じる麻紀と、セクシーと爽やかを併せ持つ菊池さん演じる本宮が楽しみです。ここまで支えてくださった方々への感謝と、原作もより一層頑張らねばというプレッシャーを感じております。
■井樫彩(監督)
人間の三大欲求は食欲・性欲・睡眠欲ですが、このドラマでは食欲がそそられる食事の数々、大人ならではの様々な恋愛模様を感じることができます。人は何歳になっても恋をしていいし、三大欲求に忠実で良い、そんなことを伝えていけたらと思っています。
主演の倉科さん、菊池さんを始めとした素敵なキャストの皆さん、スタッフの皆さんと精一杯つくりあげました。ぜひ放送をご覧いただければと思います。
■山鹿達也(プロデューサー)
撮影の待ち時間。ゲームやお菓子などたわいもないことでわちゃわちゃ話をしている2人。倉科さんと菊池さんは初共演で初ラブコメに挑戦。まるで旧知の仲のように2人が自然体で話す姿を見ているだけでニヤニヤしてきます。
各局、各配信ドラマで様々な「ラブコメ」がありますが、ピタッとハマるキャスティングのラブコメは少ないと感じていました。今回、美波先生の原作を読んでドラマ化を進めるうちに、この2人しかいない!と確信しました。人気も実力も併せ持つ演技派の2人が織りなす恋愛は、新鮮で初々しくもあり、とても自然体で現実世界にいるカップルに見えます。
監督は『復讐の未亡人』(2022年7月期放送)でご一緒した井樫彩さん。MVも多数撮影している方だけあって、とにかく映像が美しい。恋を後回しにしてしまった女性と不器用な年下男子の大人のラブストーリーをポップに描き、2人のラブシーンは韓流ドラマばりに“キュンキュン”すること間違いないと思います!
また、30代女性が直面する様々な想いを脚本の川崎いづみさん・的場友見さん・制作の FCC浅野澄美プロデューサーの実体験やリサーチを元にあるあるネタを随所に盛り込みました。女性の共感度120%を目指し「35歳になった時に見るバイブルのようなドラマを!」という思いを込めて、みんなでわいわい作りました。これまで見たことのない倉科さんと菊池さんの、ポップでキュートな恋の行方にぜひご期待ください!