今日はクリスマス。今年何かと注目を集めた英王室では、スコットランドの別邸に親族が集まることになっているが、彼らは一体、どんなプレゼントを贈り合うのだろうか。

Just Jaredでその一部が紹介されたので見てみよう。

【写真】王室メンバーが勢揃い キャサリン妃がホストを務めたクリスマスコンサート<フォト集>

 まず、今年9月に亡くなったエリザベス女王。一国の君主に贈られるプレゼントは一体どういったものか気になるところ。ヘンリー王子が2013年のクリスマスに贈ったのは、「人生は厳しい」と書かれたシャワーキャップだったそう。2018年にヘンリー王子と結婚したメーガン妃は、初めて王室メンバーと一緒に過ごしたクリスマスに歌うハムスターのおもちゃをプレゼントしたそうなので、金額よりアイデアが重視されている様子。

 ヘンリー王子の兄で、真面目な印象のウィリアム皇太子は、女王に一度、スリッパをプレゼントしたことがあると言うが、それも普通のスリッパではない。女王の顔がプリントされたものだったそう。女王が履いている姿をイメージすると面白い。

 今でこそ、不仲が囁かれているヘンリー王子夫妻とウィリアム皇太子夫妻だが、かつてはプレゼントを贈り合った中。キャサリン妃は、独身時代のヘンリー王子に、なんと「彼女育成キット」なるものをプレゼントしていたそう。その一方で、メーガン妃はウィリアム皇太子に「シリアル(コーンフレーク)・キラー」と書かれたスプーンをプレゼントしたことがあるそうだ。

 またアン王女は兄のチャールズ皇太子にレザーの便座カバーをプレゼント。
海外にも持参するほどこのプレゼントが気に入ったという。

 今年はエリザベス女王が亡くなって以来初めてのクリスマスを迎える予定だが、一体どんなプレゼントが贈られることだろう。

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