北村匠海が主演する映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編 –運命-/-決戦-』2部作の公開日は、前編〈運命〉が4月21日、後編〈決戦〉が6月30日に決定。また、新キャストとして永山絢斗、村上虹郎、高杉真宙の出演が発表され、ビジュアルと映像も初披露された。
【動画】映画『東京リベンジャーズ2』新キャスト解禁PV
漫画『東京卍リベンジャーズ』を実写化し、2021年7月9日に劇場公開された前作『東京リベンジャーズ』は、主人公タケミチを演じる北村匠海をはじめ、山田裕貴、杉野遥亮、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太朗、吉沢亮といったオールスターキャストが集結。タケミチが仲間のため、そしてダメダメな自分の人生のために命を懸けてリベンジしていく“胸アツ”ストーリーが人気を呼び、最終興行収入45億円、観客動員数335万人を記録、2021年劇場用実写映画ナンバーワンの大ヒット作となった。
今作の題材となる「血のハロウィン編」は、原作の4~8巻で描かれ、原作、アニメ(2021年放送)でも人気のエピソード。凶悪化した東京卍會によってタケミチの目の前で再び、ヒナタが殺された。タケミチは過去に戻り、ヒナタを救う鍵となる東卍結成メンバー6人を引き裂く”悲しい事件”に迫る。果たしてタケミチは、ヒナタを、東卍の未来を救えるのか-。
今回解禁となった追加キャストは、〈血のハロウィン編〉の最重要人物であり、運命にほんろうされる3人のキャラクター。
“東京卍會”(トーマン)創設メンバーの1人であり、壱番隊隊長の場地圭介を演じるのは永山絢斗。東京卍會と敵対する“芭流覇羅”(バルハラ)のナンバー3であり、東京卍會創設メンバーの1人でもある羽宮一虎を村上虹郎。東京卍會壱番隊副隊長で、場地圭介の腹心・松野千冬を高杉真宙が演じる。
併せて解禁となったビジュアルと映像では、「壱番隊隊長場地圭介は本日を持ってトーマンの敵だ」と総長であるマイキー(吉沢亮)に鋭い眼光で言い放つ場地。創設メンバーでありながら、マイキーからも厚い信頼を得る場地は、一虎と起こした“ある事件”により運命が変わってしまう。
場地はなぜ東京卍會と対立することになったのか? そこには深い因縁と思惑が渦巻いていた。
ビジュアルに写るほほ笑みからは圧倒的カリスマ性とどこか優しさのある雰囲気が醸し出されている。「俺はマイキーを殺して、俺たちはトーマンを潰す」とマイキーへの並々ならぬ恨み、そして東京卍會への敵対心をのぞかせる一虎。場地と同じく、東京卍會創設メンバーの1人である一虎は、場地と起こした”ある事件”をきっかけに少年院に収監されていたが、出所後東京卍會崩壊を狙うことに。場地、そして一虎の“運命”を狂わせた“ある事件”とはいったい何なのか? ビジュアルでもその重く、暗い過去を背負ったような表情が印象的だ。
「壱番隊副隊長松野千冬だ。俺はお前の力になる」、そう柔らかい笑顔でタケミチ(北村)に呼びかける千冬は、その優しい見た目に反しけんかっ早く、高校入学早々周囲の不良を圧倒するが、大勢にボコられそうになっていたところを場地に救われる。以降場地に憧れ、東京卍會に入隊し壱番隊副隊長となり、新たな相棒タケミチと共に”芭流覇羅”に寝返った場地を奪還しようとする。ビジュアルに映る力強いまなざしでこちらを見つめる姿からは、場地を東京卍會に取り戻すという意思の強さが伝わってくる。
映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の前編『-運命-』は4月21日、後編『-決戦-』は6月30日より公開。
※キャスト&スタッフ、原作者コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■永山絢斗(場地圭介役)
『ば、場地圭介をおれが、演るのか…。
』と原作を読んで驚愕したのを覚えています。多くの方に愛されている作品に撮影前、腰も引けましたが、ヘアメイク&衣装チームにも説得力を作ってもらい結果、思いっきり青春させてもらいました(あなた30過ぎてますよ)。スタッフキャスト含め、初めてご一緒した方ばかりでしたが発想力やアプローチに感化されたことで、自分も最後まで強い気持ちで演じきることが出来たと思っています。未読の方でも楽しめる、素晴らしい二本立ての作品になってること間違いなしです。皆様、血のハロウィン! 楽しみにしていてくださいませ。よろしくお願い致します。
■村上虹郎(羽宮一虎役)
お話をいただいた時には、色々な気持ちがよぎりました。自分なりにですが、必死に取り組んだ一虎です。是非大きなスクリーンで観ていただけると、感無量です。
■高杉真宙(松野千冬役)
この度、映画『東京リベンジャーズ2』にて松野千冬役を演じさせて頂くことになりました。前作の勢いと熱さが忘れられず、新入生として登場させて頂くことになった今作ですが、キャストの皆さん、スタッフの皆さんの熱は変わらず…、作品に参加することが出来て嬉しく思います。映画の中で千冬として奮闘できました。
是非楽しみに待っていて下さい。
■英勉監督
皆さん、半端ないプレッシャーだったと思います。そんな中、いっぱい悩んで、ガッツリ話して、ガンガンに動いて、見事にやり切って貰えました。感謝です。
すごい事になってます。生きる場地、一虎、千冬です。「前作から出てましたよね?」
■岡田翔太(プロデューサー)
SNSで「新キャスト発表まだ!?」というコメントを見る度、「こっちも早く言いたいのに!」と撮影中ウズウズしていたのですが…やっと皆様にお知らせすることが出来ました。東京リベンジャーズ史上”最もアツい撮影”を乗り切った新しい仲間たちを紹介させて下さい。場地、一虎、千冬、間違いなく『血のハロウィン編』の中核となる役柄を演じること、そして東リベの続編に新しく参戦すること、相当な覚悟を持って演じて頂きました。全員ドキドキで迎えた撮影初日、三人を撮り始めた瞬間に緊張や不安が全て吹き飛んだのを覚えています。正直に申し上げますが、自信あります。毎日「最高!」と泣きながらただ今絶賛製作中! 出来立てホヤホヤを皆様にお届けします。
とにかく楽しみにしてて下さい。
■和久井健(原作)
永山さんの演じる男前な場地! 村上さんの危うくて色気のある一虎! 高杉さんの正統派イケメンなのにバカっぽさがちゃんとにじみでてる千冬! やっぱ役者ってすげー! 元々豪華なキャスティングなのに血のハロウィンにむけてさらに熱がぶち上がってます! 原作ファンの皆さんにも東リベ知らない方々にも絶対楽しんでもらえる! そういう熱を映画陣からヒシヒシと感じました! 自分も早くスクリーンで観て泣いて笑って感動したい!!
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