本日1月16日21時より放送される『クレイジージャーニー』(TBS系)に、TBSテレビ中東特派員・須賀川拓が登場。タリバン暫定政権下のアフガニスタンをリポートする。



【写真】「アフガニスタンの地獄の橋」をMCたちに語る須賀川拓

 本番組は、独自の研究課題や探求心で日本から世界まで旅する探検家(=クレイジージャーニー)がスタジオに登場し、貴重な体験をMCの松本人志設楽統小池栄子に語る伝聞型紀行バラエティ。「自分じゃ絶対行けない! だけど見てみたい!」、そんな神秘、危険、タブーなエリアにも潜入し、未知の世界をリアルな映像でお届けする。

 新年2回目の放送となる今夜は、TBSテレビ報道局外信部中東支局長であり、中東特派員の須賀川拓が登場する。須賀川は2006年にTBS入社。スポーツ局を経て2010年に報道局に配属され、2019年から中東支局長を務めている。現在はロンドンに在住しており、パキスタン、イスラエル、カタールなどのイスラム圏を中心に特派員として活動し、ヨーロッパで紛争や事件が起きれば現地に出向き、日々取材をしている。

 今回の取材先は、2021年にタリバンが政権を奪取したアフガニスタン。タリバンとは、イスラム教の教えを厳しく解釈し、その教えを守った国を作ろうとする組織だが、その過激なやり方が問題に。銃を持ったタリバン兵があちこちに溢れる緊張感のなか、アフガニスタンの現状を須賀川がリポートする。

 アフガニスタンはタリバン政権以降、失業率が上昇、食糧難にも陥り貧困が急激に深刻化しているという。そんな貧困層が集まる、国に見放された地帯「アフガニスタンの地獄の橋」を取材。なんと橋の下には1000人以上の麻薬中毒者が。
日々戦地を取材している須賀川もその光景を目の当たりにし、言葉を詰まらせる。その衝撃のVTRにスタジオのMC3人も呆然とする。

 さらに、パレスチナの行政区画であるガザ地区の“武装組織イスラム聖戦のアジト”も取材。世界でも人口密度が高い地域のひとつであり、“天井のない監獄”と呼ばれているガザ。ドローンでの監視、告知爆破、ユダヤ人とアラブ人の土地争いから始まり、約2000年前から現在に至るまで紛争を繰り返しているガザとイスラエルの対立の現状とは?

 戦地の最前線にクレイジーすぎる度胸で突撃し、顔色一つ変えずにリポートをするジャーナリスト・須賀川の取材から、中東で今も起きている事件や紛争、貧困等の社会問題をお届けする。

 TBSテレビ中東特派員・須賀川拓が出演する『クレイジージャーニー』は、TBS系にて本日1月16日21時放送。

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