現在公開中の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、コロナ禍で初めて世界興行収入20億ドル(約2590億円)を突破した。歴代興行ランキング、トップ5圏内も視野に入ってきた。
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Varietyによると、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は公開6週を迎えてもなお勢いが止まらず、この度ついに世界興行収入20億ドル(約2590億円)を突破したという。これまで20億ドル以上を記録しているのは、前作『アバター』と『アベンジャーズ/エンドゲーム』、『タイタニック』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、そして『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の5作品のみ。
キャメロン監督は、歴代世界興行収入トップ6のうち、3作品を手掛けたことになる。また、本作でネイティリを演じたゾーイ・サルダナは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演していることから、6本中4作品に出演していることになる。
このままの勢いを維持できれば、5位の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(20.4億ドル)と、4位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(20.7億ドル)を超える可能性も十分ある。
現在とのところ、『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は、アメリカ国内で5億9800万ドルを売り上げたほか、国外では中国、フランス、ドイツ、韓国、イギリスの興業が順調で、トータル14億ドルを獲得。前作公開時に1億1600万ドル売り上げたロシアで公開されていないほか、前作で1億7600万ドルの興行収入を記録した日本での売上が2800万ドルに留まるなか、コロナ禍に公開された作品の成績としては大変な快挙となった。
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