神木隆之介×杉咲花が“幼馴染役”でタッグ　『大名倒産』息ピッタリの新カット＆現場レポート到着 (2023年4月13日)

神木隆之介が主演する映画『大名倒産』より、神木と杉咲花が借金返済のために隠れて逃げ回る新場面写真＆現場レポートが到着した。【写真】桶からひょっこり顔を出す神木隆之介＆杉咲花がキュート 本作は、作家・浅田次郎による同名時代小説の実写映画化。いつの時代も我々の生活に縁深い“お金”をテーマに、巻き込まれ系プリンスと仲間たちが贈る愉快痛快な人生逆転エンターテインメントだ。 ある日突然、徳川家康の子孫だと言われ、越後丹生山藩の若殿となる青年・松平小四郎（神木）。庶民から一国の殿様へと、まさにシンデレラストーリーかと思ったのもつかの間、実は25万両、現在の価値で借金100億を抱える、ワケあり藩だった。いきなり藩の命運を託され、どうする、小四郎？ 主人公・松平小四郎役には、芸歴27年のキャリアと確かな実力を持ち、常に注目を集め続ける国民的俳優・神木隆之介。さらに杉咲、松山ケンイチ、小手伸也、桜田通、小日向文世、宮﨑あおい、浅野忠信、佐藤浩市ら豪華キャストが集結する。監督を務めるのは、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません！』『そして、バトンは渡された』の前田哲。 本作では、小四郎（神木）と幼馴染さよ（杉咲）による息ぴったりの掛け合いも大きな見どころの一つ。神木と杉咲といえば、ドラマ『学校のカイダン』をはじめ、映画『メアリと魔女の花』など、これまで数多くの映画やドラマ、TVCMで共演してきた“盟友コンビ”。共演を重ねて信頼関係を築き上げてきた2人が、本作では“幼馴染役”でタッグを組む。 2人はともに前田組には初参加。神木は「小四郎は誠実なヤツですよね。真面目すぎて冗談を真に受けるようなところもありますが、“馬鹿だなぁ、こいつ”って思ってもらえるような役になればいいなと（笑)」、杉咲は「神木さんのおかげで緊張せず、現場を楽しめそうです。小四郎を元気づける役どころなので、カラッと明るく演じられたら」と意気込みを語っている。 幼馴染という役どころのため共演シーンも多く、撮影の待ち時間には現場の片隅で“大名倒産”のイントネーションを合わせる、神木と杉咲の和気藹々とした姿も目撃されている。「四字熟語みたいなイメージで言うといいかも!?」と神木がコツを伝授すると、「いまのは『父さん』みたいだったね」と笑う杉咲。2人は「いまのうちから練習しておけば、舞台挨拶では完璧だね」と言い合いながら、“大名倒産！”を連呼していたという。 新たに公開された場面写真では、久しぶりの再会を喜ぶのも束の間、なぜか追われる羽目になった小四郎とさよや、桶に身を隠しながらもひょっこり顔をのぞかせる姿などが収められている。 互いを“神様”“花様”と呼び合い、安定感抜群の掛け合いを見せる神木×杉咲コンビのドタバタ劇に注目だ。 映画『大名倒産』は、6月23日より劇場公開。