Huluオリジナル『THE HEAD』Season2の日本での配信開始日が、6月17日に決定。併せて、メインキャストの一人でユウト役の福士蒼汰も登場する緊迫の日本版予告編が解禁された。



【写真】福士蒼汰も登場! シリアスな演技を見せる海外ドラマ『THE HEAD』Season2日本版予告

 ヨーロッパ最大級の制作会社THE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Huluも製作に参画している大型国際連続ドラマ『THE HEAD』。2020年6月から世界公開され、Huluでも全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“極限心理サバイバル・スリラー”を展開。放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど成功を収めた。

 Season2は、前作に引き続き、エミー賞を受賞した世界的ヒットドラマ『HOMELAND/ホームランド』のエグゼクティブ・プロデューサーを務めたラン・テレム製作総指揮のもと、世界各国を代表する俳優陣が集結。日本からもメインキャストの一人として海外ドラマ初出演の福士蒼汰が出演することが発表され、大きな話題を呼んだ。

 Season1は、南極科学研究基地での研究任務についていた10名のメンバーのうち7名が死体で発見されるという凄惨な事態から物語がスタート。
のちに発見された生存者である天才生物学者・アーサー(ジョン・リンチ)と医師・マギー(キャサリン・オドネリー)を中心に、それぞれの食い違う証言や明らかになっていく事実から、隔絶されていた6ヵ月の間に研究者たちの身に何があったのかが解き明かされていった。

 しかし、Season1の最後に明らかになった真犯人と“衝撃の真実”、アーサーとマギーの因縁の物語にはまだ続きがあった…。Season2の舞台は、陸から2700km離れた太平洋のど真ん中に浮かぶ全長150mの巨大貨物船を装った秘密研究基地・アレクサンドリア号。気候変動から全人類を救い、世界を変えるという崇高な目的のもとに集った天才生物学者のアーサー達だったが、ある日共同研究員の一人が、首<THE HEAD>のない死体として見つかった。海に囲まれ逃げ場はなく、助けも来ない状況の中、極限状態に追い詰められていく研究員や乗組員たちの心理サバイバルが、静かに幕を開ける。

 今回登場するのは、アーサーに加え、船の保安責任者であるアレック(モー・ダンフォード)、優秀なエンジニアのユウト(福士蒼汰)、アーサーの娘であり海洋生物学者のレイチェル(オリヴィア・モリス)、船を取り仕切る船長ルノー(ティエリ・ゴダール)、生物学者のエイミー(ジョゼフィン・ネルデン)、船の整備を任された機関長オスカル(エンリケ・アルセ)とその弟であり機関士のチャーリー(ホヴィク・ケウチケリアン)、他数名の研究員や乗組員たち。


 劇中では、予想外の事件やアクシデントが立て続けに起こる中、次第にアーサーは南極科学研究基地での凄惨な事件と共に、その時のもう一人の生存者であり、アーサーの因縁の相手である医師・マギーを思い出す。しかし、「マギーがこの船に乗っているはずがない」とアーサーはユウトの力を借りながら、マギーの協力者を探し始めるが…。誰もが疑心暗鬼になっていく中で、徐々に浮かび上がるそれぞれの欲望や野心、そして因縁。巨大な貨物船の中で緊迫の心理戦が繰り広げられる。

 海外では、2022年末からアメリカ、南米、スペインを含む約30の国と地域をカバーするHBO Maxをはじめ、ベルギー、フランス、ラトビア、ギリシャ、カナダ、エストニア、オーストリアで放送&配信をスタートさせた『THE HEAD』のSeason2が、このたび日本でも6月17日に配信開始することが決定。

 併せて、“どこにも逃げ場のない”状況で、再び惨劇が起こることを予感させる緊迫の日本版予告編が解禁。
アレクサンドリア号で首を切られた死体が発見され、アーサーは「マギー・ミッチェルを知ってるか?」とユウト(福士)に聞いたり、「マギーが船に乗っていないなら協力者がいる」と推察する。そして、さまざまな登場人物たちが映し出され、最後は「逃げ場のないこの船の上で、あなたは誰を信じますか?」という言葉に続き、マギーが「頭おかしくなるわよ」と語りかける姿で幕を閉じる。

 Huluオリジナル『THE HEAD』Season2は、Huluにて、6月17日より独占配信スタート(全6話)。