俳優のいしだ壱成が27日放送の『ぽかぽか』(フジテレビ系/毎週月曜から金曜11時45分)に生出演。約30年前に出演していた人気ドラマ『ひとつ屋根の下』(同系)の撮影秘話を語った。



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 この日、父親の石田純一と共に親子でゲスト出演を果たしたいしだ。トークを繰り広げる中で同作の撮影のときの話題に。いしだは「(自分の)涙待ちで5時間待ってもらった」と明かし、「めっちゃ押しちゃったんですけど、27時アップとかになっちゃった」といい、その時の心境について「サーっと血の気も引きますし、公園の向こう側でスタッフさん50名くらい待ってるんです。福山(雅治)さんと」と心苦しかったことを振り返った。

 それでも結局、いしだは涙を流すことができず。ドラマの監督から「男は泣けないときがあるんです。
泣けるときがくるんです」とフォローされ、泣かなかった芝居がそのままOKカットとなったという。さらに、共演の福山雅治からは「お疲れ、お疲れ」と優しく声を掛けてもらったそう。

 そんないしだは現在も福山と交流があると明かし「たまに、すごくポエティックなメールをいただくんです。“生きたいようにしびれてるか”とか“やりたいことやれてるか”とか“自分のこと好きでいられてるか”とか、すごく心配(してくれる)」と明かし、「本当にありがたいです」と感謝していた。