英チャールズ国王の戴冠式が執り行われ、オフィシャルポートレートが公式SNSで公開された。
【写真】チャールズ国王&カミラ王妃、戴冠式のオフィシャルポートレート
現地時間5月8日、バッキンガム宮殿が戴冠式のオフィシャルポートレートを発表した。
チャールズ国王のポートレートでは、大英帝国王冠を被り、君主の宝珠と十字架の王釈を手にした国王が、1902年に後のジョージ5世とメアリー王妃のために作られた王座に座っている。この他、メアリー王妃の冠を身に着けたカミラ王妃の写真や、国王夫妻の2ショット、王室の主要メンバーが一同に会したグループ写真など、全4枚が公開された。
グループ写真には、国王夫妻と並び、ウィリアム皇太子とキャサリン妃、ケント公爵エドワード王子、グロスター公爵夫妻、アン王女と夫のティモシー・ローレンス海軍中将、エドワード王子とソフィー妃、アレクサンドラ王女が収まった。
ポートレートの公開に合わせ、国王は声明を発表。「戴冠式を祝う週末が終わろうとしていますが、妻と私は心よりの感謝を、この儀式を特別なものにしてくれた皆さんに捧げます。特に、ロンドン、ウィンザーほか各地で、人々が幸せで安全に楽しめるよう時間を割き、献身してくれた皆さんに感謝します。自宅やストリートパーティー、ランチやコミュニティでのボランティアなど、さまざまな場所でお祝いに参加してくださった皆さん、一人ひとりに感謝します。皆さんのサポートと励まし、またさまざまな形で皆さんの善意に触れられたことが、戴冠式の何よりのギフトとなりました。改めて、イギリスと英連邦の皆さんに我々の生涯を捧げることを誓います」と記した。
引用:「英王室」インスタグラム(@theroyalfamily)