DC映画最新作『ザ・フラッシュ』より、ベン・アフレックとマイケル・キートンそれぞれが演じる2人のバットマンが登場する特別映像と、バットモービルに腰掛けるバットマンの姿を切り取ったキャラクターポスターが解禁された。

【動画】ベン・アフレック&マイケル・キートン、2人のバットマンが登場! 映画『ザ・フラッシュ』キャラクター特別映像・バットマン編

 本作は、『THE BATMAN‐ザ・バットマン‐』『ジョーカー』など数々の大ヒット作を生み出してきたDCの最新作。

現在・過去2人のフラッシュ、スーパーガール、バットマンなど、DC版アベンジャーズとも言える豪華ヒーローが時空を超えて交錯するタイムループ・アドベンチャーだ。

 バットマンといえば、スーパーマンと並ぶDCを代表する大人気ヒーロー。幼い頃に両親を殺されたことから犯罪者を憎み、故郷・ゴッサムシティを脅かす悪を手段を選ばず制裁する“ダークナイト”として活躍する彼を演じたのは、マイケル・キートン、ヴァル・キルマー、ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンらそうそうたる名優たちだ。

 そして本作には、『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(2016)、『ジャスティス・リーグ』(2017)のベン・アフレック演じるバットマンと、『バットマン』(1989)、『バットマン リターンズ』(1992)以来、実に30年以上ぶりにカムバックするマイケル・キートン演じるバットマンが登場する。

 解禁された映像では、そんな“2人のバットマン”の活躍が1分間に凝縮されている。ヒーローチーム“ジャスティス・リーグ”にフラッシュをスカウトし、良きメンターとしてフラッシュを導いてきたベンのバットマンと、フラッシュが過去を変えたことで歪みが生じた世界に現れたマイケルのバットマン─本作では、それぞれが物語の重要な鍵を握る。


 アンディ・ムスキエティ監督によると、マイケル自身にとってもこのカムバックは非常に大きな意味を持つものだったという。「マイケルはクールな男だから、あまり感情を表に出さない。でも彼が初めてバットケイブのセットに到着したときは、彼の熱い感情がはっきり感じられたよ。彼はセットを見つめながらしばらくの間じっとしていたんだ。彼の心の中の感動が撮影クルー全員に伝わってきた」と振り返る。

 さらに、ヒーロー映画を知り尽くすジェームズ・ガンが「信じられないくらい最高!」、俳優のトム・クルーズが「映画に求められるすべてが詰まった、いま私たちが必要としている作品だ」と大絶賛しており、さらに世界的に有名な小説家スティーブン・キングも「ヒーロー映画に興味はないが、この映画は特別だ。
心温まり、ユーモアに溢れ、興奮が止まらない! 気に入った」と太鼓判を押すなど、各界から本作を絶賛する声が続々と届いている。

 映画『ザ・フラッシュ』は、6月16日より日米同時公開。