KinKi Kids堂本光一が22日、都内で行われたミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』製作発表にバケット夫人役の観月ありさ、グループ夫人役の森公美子鈴木ほのか(Wキャスト)、ボーレガード氏役の芋洗坂係長、ソルト氏役の岸祐二、ティービー夫人役の彩吹真央、ジョーじいちゃん役の小堺一機、チャーリー・バケット役の小野桜介/チョウ シ/涌澤昊生(トリプルキャスト)、日本版演出のウォーリー木下と共に出席。本作についての期待を口にする中で、観月のスタイルの良さに驚く場面があった。



【写真】堂本光一もびっくり! スタイル抜群な観月ありさ

 ロアルド・ダールの原作小説『チョコレート工場の秘密』は、1964年の出版以来、児童文学として長らく世界的なベストセラーとなっている。今回上演するのは、小説を原作にしたミュージカル版の日本版初演。長くチョコレート工場を閉鎖し謎に満ちた天才ショコラティエ、ウィリー・ウォンカ役を堂本が演じる。

 『SHOCK』シリーズで、ミュージカル単独主演記録1位を更新し続ける堂本にとって、2018年初演の『ナイツ・テイルー騎士物語ー』以来5年ぶりの新作ミュージカル挑戦。話を聞いたときの感想を堂本は「まずはじめにびっくりいたしました」と明かし、「とんでもない作品になるんじゃないかな、と思って自分もワクワクしています」と期待を口にした。

 堂本と観月は芝居で共演するのは初めて。
堂本は「今も思っていることを素直に言っていいですか? 隣に並びたくねぇっす! スタイルが良すぎて…もうこれは隣に並ぶの大変だと思って(笑)。本当に素晴らしいですね」と告白した。観月は「でも並ばせてください(笑)」と反応。堂本は「ステージ上では直接的なやり取りってそんなに多くはないかもしれないですけど、楽しみですよね」と話し、「みんなで稽古場でいろんな苦労を経験しながら積み上げていくのが楽しみだなと思っています」と声を弾ませた。

 観月は先日『SHOCK』を観劇したそうで、その感想を「本当に豪華で、とにかく光一さんの身体能力の高さを感じる舞台でした」と告白。「飽きることのない舞台だと思ってとても感動して見させていただきました。
そんな光一さんと今回ご一緒できるのはとても光栄だなと思っています」と笑顔を見せた。  
 
 チャーリー役は小野、チョウ、涌澤のトリプルキャスト。堂本と対面した印象を聞かれると小野は「会ってみるとオーラがすごくて…」と照れ、チョウは「パッと見たときに『この人一般人じゃないな』って。オーラがすごくあって、髪がサラサラでかっこいいなと思います」と口にした。涌澤は「かっこいいのかな?って分かんなくて。でも会ったら、まあかっこよかったからこれがプロだなって思いました」と告白。
会場は笑いに包まれ、堂本も笑いながら「ステージ上ではもっと輝きたいと思います!」と意気込んでいた。

 ミュージカル『チャーリーとチョコレート工場』は東京・帝国劇場にて10月、福岡・博多座にて2024年1月、大阪・大阪フェスティバルホールにて1~2月に上演。