先日19歳で亡くなったロバート・デ・ニーロの孫レアンドロ・デ・ニーロ・ロドリゲスさんの葬儀が営まれ、クリストファー・ウォーケンら、デ・ニーロと親しい俳優らが出席した。家族は悲しみに沈んでいるという。



【写真】19歳の若さで亡くなったレアンドロさん

 Page Sixによると、現地時間7月8日、米ニューヨーク州マンハッタンのフランク E. キャンベル葬儀礼拝堂にて葬儀が営まれ、デ・ニーロは恋人のティファニー・チェンと、生まれたばかりの娘ジアと共に出席。彼と親しい俳優のクリストファー・ウォーケンやハーヴェイ・カイテル、マイケル・インペリオリらもこれに参列していたそうだ。

 レアンドロさんの母ドレナは、デ・ニーロの最初の妻ダイアン・アボットの娘で、結婚後、養子に迎えた。レアンドロさんはドレナと一緒に『アリー/ スター誕生』に出演し、親子デュオのポーレット・ストーンとレオ・ストーンを演じたほか、2人で『The Collection(原題)』(2005)や『Cabaret Maxime(原題)』(2018)にも出演している。

 7月2日にドレナがインスタグラムを通じて亡くなったことを発表。デ・ニーロも追ってVarietyを通じて声明を発表し、「愛する孫レオの死に、沈痛な思いです。
皆さんからのお悔みに感謝しています。レオの死を悼むため、プライバシーへのご配慮をお願いいたします」としていた。

 正式な死因は明らかにされていないものの、ドレナがインスタグラムで死因について質問され、「誰かが、(鎮痛剤に使われる麻薬)フェンタニルが混入していると知りながら、息子に錠剤を売った。彼らは今も売り買いしている。私の息子は逝ってしまったのに」とコメント。薬物により亡くなったことを示唆していた。