ドウェイン・ジョンソンに続き、ジョージ・クルーニーやメリル・ストリープ、ヒュー・ジャックマンらA級セレブが、ストライキで生活が困窮する全米映画俳優組合員を支援するため、全米映画俳優組合基金に巨額の寄付をしたそうだ。
【写真】ヒュー・ジャックマンやジョージ・クルーニー 100万ドル以上寄付したセレブたち
Varietyによると、8月2日(現地時間)に、全米映画俳優組合(SAG‐AFTRA)と連携する非営利団体「全米映画俳優組合基金」の会長コートニー・B・ヴァンスが、緊急経済支援プログラムのために1500万ドル(約21億5千万円)を超える資金を調達したことを発表。
「エンターテイメント産業は危機的状況にあり、このところ全米映画俳優組合基金が受け付けた緊急援助の要請は通常の30倍に上ります。先週だけで、400もの申請を受けました。大きな課題ですが、今必要とされるニーズに応える所存です」と語ったそうだ。
アメリカで活動する俳優約16万人が加入する全米映画俳優組合は、現地時間7月13日、ストライキ決行を発表。生活に支障が出る組合員が多数出ることが予想された。これを受け、全米映画俳優組合基金では、コロナ禍にも行った、組合員向けの緊急経済支援プログラムの実施を踏まえ、組合員のうち、高収入を得ている2700人に対して手紙を送り、支援を求めていた。
先週、ドウェイン・ジョンソンがこの呼びかけに応え、いち早くサポートを表明。7桁(100万ドルから999万ドルの間)に及ぶ巨額の寄付をしたことが報じられたが、多くの俳優たちが彼に続いたようだ。
今回明らかになったのは、ジョージ・クルーニーとアマル・クルーニー夫妻、マット・デイモンとルシアナ・ボザン・バロッソ夫妻、レオナルド・ディカプリオ、ヒュー・ジャックマンとデボラ=リー・ファーネス夫妻、ニコール・キッドマン、ジェニファー・ロペスとベン・アフレック夫妻、ライアン・レイノルズとブレイク・ライヴリー夫妻、ジュリア・ロバーツ、アーノルド・シュワルツェネッガー、メリル・ストリープ、オプラ・ウィンフリー。彼らはそれぞれ、100万ドル以上寄付したという。
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