1月13日からテレビ朝日系で放送中のドラマ「13歳のハローワーク」。

かつての話題作・村上龍の原作が、いったいどこをどういじると、タイムスリップもののドラマになるのかはよくわからないが、もう一つ気になるのは、TOKIO松岡昌宏演じる主役の「舎弟」になりたいとドラマ内で申し出る関ジャニ∞横山裕だ。

KAT-TUN上田「不思議ちゃん」からの華麗なる転身!?
この人、意外とドラマに出る機会が多い。でも、主役ではなく、きまって他のジャニーズタレントのバーター的(まさに舎弟!?)な出演が非常に多いのだ。

たとえば、2007年放送ドラマでは、二宮和也主演の「拝啓、父上様」に出演しているほか、元KAT-TUNの赤西仁と一緒に出演した「有閑倶楽部」もある。

また、2009年には、嵐・櫻井翔主演の「ザ・クイズショウ」(09)や、中山優馬主演の「恋して悪魔~ヴァンパイア☆ボーイ~」(09)に出演。2010年には、Hey!Say!JUMP・山田涼介主演の「左目探偵EYE」に出演している。

大杉蓮とか、かつての段田安則小日向文世などの「主役ではないけど、どのドラマにも引っ張りだこの脇役俳優」って、けっこういるもの。 でも、横山裕の場合は、シブめの役者というわけでもなく、とりわけ濃いキャラクターがあるわけでもないが、先輩にも、後輩にも、なぜかついてくる。

そのせいで、最近は、新ドラマのタイトル・キャストが発表されるたび、どこかに彼の名前が、先輩あるいは後輩とともにあるのではないかと気になってしまい、ついついチェックしてしまう習慣までついてしまった。そして、今回も「松ニイ」松岡とともに、やっぱりいた。

関ジャニ∞のなかで「しゃべり担当」「バラエティ担当」に見えて、実は人見知り度が相当強く、バラエティ「その顔が見てみたい」などでは、借りてきた猫のようにおとなしい横山。「ヒルナンデス!」では、同じく木曜レギュラーのサバンナ高橋と、ややかぶってしまっている感もある。

トーク力においても、演技力においても、実はいまひとつどうなのかわからないが、ただひとつ確かに言えるのは、肌がいやにキレイだということ。


女優泣かせのクリアすぎる地デジ時代に、このキレイな肌だけでも、需要はそれなりにあったりするのかも!?(文:田幸和歌子
編集部おすすめ