今年正月、除雪中に事故にあい、病院で遺書を書くほどの大けがを負ったジェレミー・レナー。驚異的な回復を見せているが、この度インスタグラムを更新し、退院後、あらゆる治療法を試したと明かした。



【画像】ジェレミー・レナー、事故後の治療について告白

 ジェレミーはインスタグラムに、治療中と思われる写真を投稿。退院以来10ヵ月にわたって行ってきた治療について振り返った。

 「1月14日以来、あらゆるタイプの治療を受けてきた。毎日、数えきれないほどの時間を治療に費やした。理学療法、ペプチド注射、静脈内ビタミン点滴、幹細胞移植、赤外線療法、高気圧酸素治療、冷水浴、リストにしたらキリがありません」

 「ですが、最大の治療は僕のマインドで、意志の力でここまで回復し、より良くなろうと背中を押してきました。特別であれ…これが自分の使命だと感じました。
助かった命を無駄に浪費するなと、代わりに力をくれた家族や友人、皆さんにお返しするんだと言い聞かせてきました。皆、ありがどう」と綴った。

 ジェレミーは今年1月1日に、ネバダ州のタホ湖近くの自宅付近で自身の所有する約7トンの重機で除雪作業を行っていた際、この除雪車に轢かれ、近くの病院に緊急搬送された。轢かれそうになった甥を助けるために、事故にあったとされる。胸部に鈍的外傷を負ったほか30ヵ所以上を骨折するなどし、2度の手術を受けたのち、ICUで治療を受けた。

 病院では、遺書を書くほどだったと振り返るが、4月には自身の出演するDisney+のドキュメンタリーシリーズ『Rennervations(原題)』のプレミアに、自分の足で歩いて参加。
9月に行われた『アベンジャーズ』シリーズの共演者、クリス・エヴァンスの挙式にも参加したことが報じられている。また先月は、回復過程を音楽にし、アルバムを発表する予定であることを、インスタグラムで発表している。

引用:「ジェレミー・レナ―」インスタグラム(@jeremyrenner)