『ウォンカ』完全吹替版、3本の本編映像が公開！　松平健が歌うウンパルンパのシーンも

『チャーリーとチョコレート工場』でおなじみの工場長ウィリー・ウォンカの若き日を描く映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』（12月8日全国公開）の完全吹替版の本編映像クリップが、ワーナー・ブラザース公式YouTubeチャンネルで一挙公開。松平健が吹替を担当するウンパルンパの歌唱シーンなど、合計3本の映像がお披露目となった。【動画】松平健が歌う！ 今回公開された『ウォンカ』ウンパルンパのシーン 全米よりも早い12月8日に日本公開される『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、夢見ることを禁じられた町で、亡き母と夢見た世界一のチョコレート店を作ろうと奮闘するウォンカの姿を描く、歌と魔法と感動のファンタジー超大作。 主人公のウォンカを演じるティモシー・シャラメをはじめ、ウンパルンパを演じるヒュー・グラント、『パディントン』シリーズのポール・キング監督、『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けてきたデイビッド・ヘイマン、アレクサンドラ・ダビーシャーらプロデューサー陣の来日が決定しており、日本でも大きな盛り上がりをみせている。 また豪華キャストのみならず、日本ではアーティスト、俳優、芸人、ミュージカル声優、声優と各界の実力派が集結し、セリフだけでなく全13曲に及ぶ楽曲もすべてキャストが吹替を担当する“完全吹替版”も注目を集めており、そんな完全吹替版から、今回3本の本編映像クリップが公開された。 まず1つ目は、Da-iCEの花村想太が吹替を担当するウォンカの部屋に、松平が声を当てた、オレンジ色の小さな紳士ウンパルンパが忍び込むシーン。瓶の中に閉じ込められたウンパルンパは“紳士”らしくウォンカをたしなめたかと思いきや軽快な歌とダンスを披露し、“ウンパルンパ劇場”が開幕する。 また、セントチヒロ・チッチが吹替を担当する、同じ宿に住むひとりぼっちの少女ヌードルのために、ウォンカが、さまざまな味の瓶やチョコレート作りの秘密が詰まったトランクからチョコレートをプレゼントするシーンも公開。チョコを食べたことのないヌードルが目の当たりにしたのは、カラフルな調味料を使いながら、一度浮かぶと止まらないきらめくイマジネーションをチョコに込め、みるもキレイなチョコレートを作るウォンカの姿。誰もが目を輝かせるであろう、美しい映像は必見だ。 そして最後は、ウォンカの前に立ちはだかる、夢見ることを禁じられた町を牛耳る“チョコレート組合3人組”。それぞれが青、黄、緑のトレードカラーのスーツを着る、スラグワース、プロドノーズ、フィクルグルーバーの3人は、自分たちよりもおいしいチョコを作る者を許さないくせ者たち。ウォンカのチョコレートの味見をしにきた彼らに、ウォンカは快くチョコを差し出したが、突然3人がふわふわと宙に浮かんでいってしまい…。今回公開された3本の本編映像では、本作の美しい映像や音楽、驚きのアイデアを垣間見ることができる。 ちなみに、花村、セントチヒロ・チッチ、松平以外にも豪華吹替キャストが集結しており、チョコが好きすぎて悪事に手を染める警察署長役をチョコレートプラネットの長田庄平、謎に満ちたチョコレート中毒の神父役をチョコレートプラネットの松尾駿、ウォンカの夢を邪魔する町の実力者でチョコレート組合の長であるアーサー・スラグワース役を岸祐二、チョコレート組合の1人であるフィクルグルーバー役を武内駿輔、意地悪でがめつい宿屋の主人であるミセス・スクラビット役を松本梨香が務める。 映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』は、12月8日より全国公開。