WEST.の藤井流星が16日、都内で行われた舞台『NOISES OFF』フォトコール取材会に共演の羽野晶紀平祐奈、伊礼彼方、小南満佑子、福本伸一、葛山信吾、紅ゆずる山路和弘と共に出席。シチュエーションコメディの本作を演じるにあたって、けいこ中に4キロ痩せたことを明かした。



【写真】プライドが高い若手俳優役を熱演する藤井流星

 本作はマイケル・フレインによって1982年に書かれた作品で、舞台の「ON(表側)」と「OFF(裏側)」を描いた爆笑シチュエーションコメディ。今回の演出は森新太郎が務め、“関西弁”をふんだんに盛り込んでテンポよく仕上げた。

 12日に大阪公演を終え、いよいよ16日から東京公演がスタート。藤井は大阪では予想以上に観客からのリアクションをもらったと言い「県民性もあると思うんですけど、その差は極力なくしたいです。東京の方にもすごく笑ってもらえるように、全力でドタバタしたいと思います」と意気込みを語った。

 大阪公演はやりやすかったかと聞かれると藤井はうなずき「まだ東京と福岡をやっていないのでわからないですけど、やっぱり大阪ってテレビで新喜劇とかもやってますから、笑いやドタバタ劇は見慣れてるのかな」と推測。
あまりハードルを上げたくないと笑いながら、東京公演に関しては「軽く笑っていただけたら、くらいで」と話していた。

 前半ですでにかなりの汗をかいているという藤井は「リアルにWEST.のライブの2~3倍汗かいてます。全部通して」と告白。記者から実際に痩せたのかと尋ねられると、藤井は「めちゃくちゃ痩せて…」と答え「稽古中に4キロくらい。でもそこからやばいと思ってごはんを食べまくりました。久しぶりにごはん屋さんとかで大盛りを頼んだりとか」と体重が減りすぎないようにしていたことを明かした。

 
 舞台『NOISES OFF』は、11月16日~29日東京・EX THEATER ROPPONGI、12月4日~10日福岡・キャナルシティ劇場にて上演。