日向坂46・齊藤京子が主演を務める土曜ナイトドラマ『泥濘(ぬかるみ)の食卓』(テレビ朝日系/毎週土曜23時30分)の第6話が25日の今夜放送される。

【写真】気まずい空気のハルキ(櫻井海音)と那須川(吉沢悠) 『泥濘の食卓』第6話場面カット

 本作は、伊奈子の同名コミックを実写化した前代未聞のパラサイト不倫ドラマ。

齊藤演じる主人公・捻木深愛が不倫の恋の果てに、不倫相手だけでなくその息子や妻にまで接近。徐々に家庭へと寄生し、やがてぬかるみへと引きずり込む姿を描いていく。

■第6話あらすじ

 襲いかかってくるちふゆ(原菜乃華)から深愛を守るため、ハルキ(櫻井海音)はちふゆを突き飛ばし、ちふゆは階段を転がり落ちてしまう。連絡を受け慌てて病院に駆けつけた那須川(吉沢悠)に、ハルキは帰れと言うだけで何も事情を語らない。

 そんな中、頭に包帯、腕にギブスをしたちふゆが診察室から出てきて、自分が勝手に転んだだけだと明るく伝える。そんな3人の元へ、飲み物を買いに行っていた深愛が戻ってきて、那須川は驚く。
深愛、那須川、ハルキの気まずい空気を感じたちふゆは、那須川と深愛が不倫していること、ハルキがそれを知りながら深愛を好きなことを確信。面白がって、深愛とハルキが2人で逃げようかと話していたのを自分が止めたと、那須川に言い出し、3人は凍り付く。

 帰宅した深愛はハルキとのことを思い返し、ハルキが本気で自分と逃げようと訴えてきたことに戸惑い、混乱していた。一方、那須川も深愛のことを考えながら、深愛の純粋さに恐怖を感じる。それと同時に、自分の秘密にしていた過去を思い出す。

 そんなある日、またしてもハルキのマンションにちふゆが押しかけてくる。
部屋を閉め切ったまま、ちふゆの呼びかけにも答えずに怯えるハルキだったが、やがてちふゆの声色が変わり、「腕、痛い。早く開けて」と怪我させたことで脅すかのように命令口調になる。あきらめてちふゆを部屋に入れたハルキは、この時から、ちふゆの抜け出せない地獄へと引きずり込まれていくことになる。

 土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』は、テレビ朝日系にて毎週土曜23時30分放送。